お知らせ
RICOH MH5420/5421シリーズ プリントヘッド 売上個数50万個を達成
～世界のソリューション開発企業から選ばれるリコーのテクノロジーがDXに貢献～
- 2022年11月30日
- 株式会社リコー
株式会社リコー（社長執行役員：山下 良則）は、2022年11月、リコーの「RICOH MH5420/5421シリーズ」のプリントヘッドがグローバルで50万個以上のソリューションに導入されたことをお知らせします。
RICOH MH5420/5421シリーズプリントヘッド
RICOH MH5420/5421シリーズは、水性、UV、溶媒インク、さらにはオイルなど幅広いインクに対応しており、サイネージやテキスタイル、ラベルなどの幅広いアプリケーションのプリンターメーカー様にご採用いただいており、プリンテッド・エレクトロニクスや3D、医薬品・DNAプリンタ開発にもご使用いいただいております。さらにリコーは、波形設計や吐出最適化といった広範囲にわたる技術サポートをご提供し、幅広いアプリケーションへの対応を可能にしています。
各ソリューション開発企業からの評価
- Mark Andy社 Digital Business UnitのVP Dave Medlar氏
Mark Andy 社は、RICOH MH5420/5421プリントヘッドを革新的な技術の中心に位置付ける企業の1つで、同社のDave Medlar氏は「堅牢性や信頼性、小滴連続吐出の一貫性から、我々はリコーのプリントヘッドを選んだ」とコメント。
- Agfa社 Materials Technology Centre責任者 Karin Vercauteren氏
ヘッドの幅広い粘度範囲への対応や長寿命を支える技術、インテグレーションのしやすさに加えて、オープンプラットフォームにより、インクやアプリケーションに合わせた波形調整や優れた印刷品質を実現できることを評価。
- Durst社 グループCTO Georg Grossrubatcher氏
MH5420/5421のテクノロジーを独自のデータエレクトロニクスや自動マッチングアルゴリズムと組み合わせ、水性およびUVインクで採用しており、同製品の信頼性や堅牢性が、マシンの稼働力や印刷品質の一貫性を求める産業領域のお客様の要望に応えることに大きく貢献している、と評価。
「絶えずインクジェット技術の前進に取り組み、緊密なイノベーション関係のもと要件最適化に耳を傾ける信頼できるプリントヘッドパートナーだからこそ、これらの要望に応えることができる」とコメント。 - d.gen社 COO Chris Kang氏
リコーのプリントヘッドは顔料インクを含む様々な種類のインクとの親和性があるため、エンドユーザーが独自のアプリケーションに合わせ適切なインクを選択することができると評価。
- EFI Inkjet社 CTO Doug Edwards氏
リコーのプリントヘッドは同社のインクと適合性があり高い汎用性をもつため、様々なアプリケーションへの対応に大きく貢献していると述べ、リコーがトップクラスの印刷品質とROIを実現し、その技術的サポートがEFI製品の上市早期化を可能にしていると評価。
- Dantex社 CEO Ben Danon氏
「長い開発プログラム期間のリコーのサポートは素晴らしく効果的であった」と評価。
リコープリントヘッド事業責任者のコメント
- 株式会社リコー リコーグラフィックコミュニケーションズビジネスユニット
商品事業統括本部 コンポーネント事業センター所長 長尾健RICOH MH5420/5421シリーズの堅牢性や信頼性、パフォーマンスは数多くのグローバルパートナー様の多岐にわたる新システム開発やローンチに寄与しており、高い信頼をいただいています。本プリントヘッドの汎用性は、時間とコストのリスクを最小限に抑えながら、開発促進を可能にする幅広いセクターのイノベーションをサポートしています。
| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています（2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円）。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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