お知らせ
株式会社リコー社長執行役員山下良則は、10月3日から4日まで英国・ロンドンで開催される「Reuters IMPACT 2022」において基調講演を行います。
リコーは創業の精神である三愛精神(人を愛し、国を愛し、勤めを愛す)のもと、環境保全と利益創出の同時実現を目指す「環境経営」を1990年代に提唱するなど、長年にわたって事業活動を通じた社会課題解決に取り組んできました。このたびの講演では「Empowering employees to be ESG Advocates(従業員をESGの推進者にするには)」と題し、2036年ビジョン「“はたらく”に歓びを」の実現に向けた取り組みの話を交えながら、気候変動を中心とした社会課題の解決にどのように挑むのかについて講演します。
ロイターが主催するReuters IMPACTでは、気候変動という地球規模の課題に対し、全世界が一体となってイノベーションを加速させ、課題解決につなげることを目的に、世界のビジネスリーダーや政府関係者、気候変動に関心の高い有識者が一堂に会し、今後の課題解決に向けた議論を進めます。議題は、エネルギー、金融、農業と生物多様性、建造環境、サプライチェーンと輸送、社会と正義の6つのテーマに基づいて構成されています。リコーは、特に環境問題への取り組みについての長年の実績が認められ、開催初日である10月3日の基調講演に登壇することとなりました。
気候変動への対応をはじめとするESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みは、常にリコーの戦略の中核をなし、事業のあらゆる部分に浸透しています。その実行にあたっては、目標の設定や政策の策定だけでは不十分であり、それを行動に移すモチベーションをもった従業員こそが中心的な役割を果たします。人は、仕事にやりがいを感じると豊かな創造力を発揮することができ、そしてそれが、日々の業務の範疇を超えて、自分の仕事が環境や社会とどのように関わっているのかを考えることにもつながります。
また、社会にインパクトのある変化を起こすには、産業界や政府が一体となって行動を起こすことも必要です。Reuters IMPACTへの参画を通じて、当社の2036年ビジョン「“はたらく”に歓びを」の実現に向け、従業員とお客様の双方に利益をもたらす方法について、皆さんと共有できることを心待ちにしています。
株式会社リコー
代表取締役 社長執行役員
山下 良則
ライブ配信は無料。
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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