お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則、以下リコー)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(以下:DX銘柄)2022」に選定されました。
DX銘柄は、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく、DXに取り組む企業を選定する制度です。
この度の選定では、リコーが目指すデジタルサービスの会社への変革に向けた企業経営の方向性や、生産現場におけるAI技術とデータ活用の具体策、お客様の業務現場の課題を解決する新たな価値提供を含めたグループ全体による取り組みが評価されました。リコーは、創業100周年に向けた2036年ビジョン「“はたらく”に歓びを」を掲げ、人と人、オフィスや現場をデジタルでつなぐことで、お客様の“はたらく”の変革に寄り添い、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
リコーグループでは、2021年度から2025年度までの5年間を『リコー飛躍』と位置づけ、「はたらく場をつなぎ、はたらく人の創造力を支えるデジタルサービスの会社」への変革を目指しています。
「全員参加型の社内デジタル革命」という経営基本方針のもと、RPAやAIを活用した業務プロセス改革を、間接業務だけではなく開発や生産の現場も含めた全社で取り組んできました。また、自らの実践・変革を通じて、お客様のデジタル変革をご支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービスをご提供し続けています。
デジタルサービスの会社への変革を進めている私たちリコーの方向性と活動に対し、社外から評価いただけたことを大変喜ばしく感じています。
リコーは「三愛精神」を原点に1998年には「環境経営」を提唱。「環境保全と利益創出の同時実現こそ、サステナブルな活動になる」という信念に基づき、事業を通じた社会課題解決を追求し続けています。(4つのマテリアリティ:“はたらく”の変革、生活の質の向上、脱炭素社会の実現、循環型社会の実現)。2025年の中長期経営目標においても、社会全体のサステナビリティへの貢献をESG目標として経営指標に取り入れ、その達成のための重要な手段として、DXによる中長期的な価値創出の実現と企業レジリエンス向上に努め、ステークホルダーとの対話に注力してまいりました。
今回のDX銘柄への選定はデジタルサービスの会社への変革におけるマイルストーンであり、リコーはこれからも変革の取り組みを加速させてまいります。2022年は、「リコーデジタルアカデミー」設立によりデジタル人材育成を一層進めるとともに、デジタル活用によりプロセスを最適化し続ける「社内プロセスDX」実践を拡大。さらに、「共創プラットフォームRSI(RICOH Smart Integration)」の拡充により、デジタルサービスの顧客価値の具現化してまいります。
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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