お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則、以下リコー)は、このたびEcoVadis社によるサステナビリティ調査において、「ゴールド」評価を獲得しました。
EcoVadis社は、世界160カ国、200業種以上の企業を対象に、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」の4分野における企業の方針、施策、実績について評価を行っています。リコーは、2019年に不平等問題や職場・サプライチェーンでのダイバーシティに取り組むイニシアチブ「Business for Inclusive Growth(B4IG)」に日本企業として初めて参加したほか、サプライチェーンにおける社会的責任を推進するグローバル企業同盟「Responsible Business Alliance(RBA)」に加盟するなど、自社拠点だけでなくサプライヤーも含めた労働環境の改善や環境保全活動の推進に積極的に取り組んでいます。今回の調査でも「環境」・「持続可能な資材調達」について特に高い評価を受け、対象企業全体の中で上位5%の企業に与えられる「ゴールド」評価を得ることが出来ました。リコーは2014年以来継続して「ゴールド」評価を取得しています。
近年、多くの企業がバリューチェーン全体における持続可能性の向上を重要視しています。サプライヤーの選定においてもサステナビリティの取り組みは重要な評価基準となっており、リコーグループが携わる多くのグローバル商談の中で、EcoVadis社の評価結果の提示を求められるケースも増えています。
リコーグループは、経済・社会・地球環境の3つのバランスが保たれた持続可能な社会の実現に向けて、事業を通じた社会課題解決と経営基盤の強化の2つの領域で、7つのマテリアリティ(重要社会課題)を特定し、これらの解決に取り組んでいます。今後も、事業活動を通じてバリューチェーン全体での社会課題の解決と持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献してまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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