お知らせ
株式会社リコーは、日本経済新聞社が主催する「第2回 日経SDGs経営大賞」において、「大賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。
「日経SDGs経営大賞」は、SDGsと経営を結び付けることで、事業を通じて社会、経済、環境の課題解決に取り組み、企業価値向上につなげている企業を表彰するものです。日本経済新聞社が実施した「日経SDGs経営調査」の結果に基づき、外部審査委員会が企業の取り組みや戦略を総合的に審査して、選出するもので、今年は国内の上場企業など731社が調査に参加しています。
大賞となる日経SDGs経営大賞1社と、部門賞としてSDGs戦略・経済価値賞、社会価値賞、環境価値賞の各1社が選ばれ、11月24日に表彰式が行われました。リコーは昨年の環境価値賞の受賞に続き、2年連続の受賞になりました。
大賞は、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」の3要素に、これらを支える基盤となる「ガバナンス」を加えた4要素を評価し、企業価値の向上と、企業活動全体を通じたSDGsへの貢献を高いレベルで両立している、最も優れた企業に贈られる賞です。
表彰式では、伊藤邦雄審査委員長から、「リコーはすべての項目で非常に高い点数を獲得しており、各要素が高いレベルで連鎖している。環境経営のトップランナーとしてこれまでも地歩を築いてきたが、今回の受賞はそれをSDGsとして大きく結晶化させたもの」とご講評をいただきました。また画期的な取り組みとして、A3複合機の組み立て生産に使用するすべての電力を100%再生可能エネルギー化するなど、再生可能エネルギーの活用を加速していることや、GHG(温室効果ガス)削減目標を大幅に引き上げ、SBT(Science Based Targets)イニシアチブの新基準「1.5°C目標」の認定を取得していることをご紹介いただきました。
リコーグループは、目指すべき持続可能な社会の姿を、経済(Prosperity)・社会(People)・地球環境(Planet)の3つのPのバランスが保たれている社会「Three Ps Balance」として表しています。そして、この目指すべき社会の実現に向け、経営理念・中期経営計画・ステークホルダーからの期待を反映し、「事業を通じた社会課題解決」とそれを支える「経営基盤の強化」の2つの領域で7つのマテリアリティを特定しています。さらに、各マテリアリティに紐づく14のESG目標を設定して、経営層やマネジメント層はもちろん、一般社員まで全員が意識を高くもって、目標達成に向けて取り組んでいます。
「SDGsに貢献しない事業は淘汰される」を合言葉に、今後も社会課題の解決による持続可能な社会の実現への取り組みを積極的に進めてまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。