お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則、以下リコー)は、株式会社INCJ(代表取締役社長:勝又 幹英、以下INCJ)、合同会社テックアクセルベンチャーズ(以下テックアクセルベンチャーズ)の協力を得て、リコーグループに向けたビジネスマッチングイベント「スタートアップ展示会」を、11月5日にリコーテクノロジーセンター(神奈川県海老名市、以下RTC)にて開催しました。
今回のスタートアップ展示会は、スタートアップ企業の有する先進的かつ独創的な製品・技術・ノウハウをリコーグループに導入して活用すること、あるいはリコーグループのリソースを用いてスタートアップ企業の掲げる新しいビジネスをバックアップすることを通じて、新規事業の創出を加速することを狙ったものです。スタートアップ企業各社と、リコーと共創することでビジネスを共に成長させることを目的としています。
リコーは、2018年2月に発表した成長戦略「挑戦」において、価値創造に向けた基本的な考え方の一つにオープンイノベーションを掲げ、外部資本や知見を活用した新規事業創出を目指しています。
INCJは、官民の出資によるファンドとしてオープンイノベーションを通じて、次世代の国富を担う産業を育成・創出することを目的に、スタートアップ企業等への直接投資や戦略的LP*投資などを行っています。
また、テックアクセルベンチャーズは、リコーがオムロン株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社と共同で2016年に設立した企業で、グローバル市場で競争力のある有望なテクノロジー系スタートアップ企業を創出するために、「テックアクセル1号投資事業有限責任組合(以下テックアクセルファンド)」を、2016年3月に立ち上げ運営しています。
INCJはテックアクセルファンドに対しLP出資を行っており、この関係から、INCJ、テックアクセルベンチャーズの協力のもと「スタートアップ展示会」を開催するに至りました。
展示会には、INCJ投資先のスタートアップ企業7社、テックアクセルベンチャーズ投資先企業2社の計9社のスタートアップ企業が参加しました。今回の参加企業は、各社投資先の中から、リコーが保有する画像・映像系事業領域とのシナジーが期待できる企業など、リコーの成長戦略へのつながりを考慮し選定されました。展示会当日は、INCJ・志賀俊之代表取締役会長(CEO)による基調講演、及び関係者によるパネルディスカッションも開催しました。ものづくり企業として豊富な技術・経験を有するリコーの技術者とスタートアップ企業が直接対話することで、より確度の高い事業マッチングの実現を目指します。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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