Skip to main content Skip to first level navigation
Breadcrumbs

Share

Main content

お知らせ

2017日本パッケージングコンテスト 大型・重量物包装部門賞受賞

~「複写機用新循環型エコ包装」~

2017年8月31日
株式会社リコー

公益社団法人日本包装技術協会(以下、日本包装技術協会)が主催する「2017日本パッケージングコンテスト」において、リコーテクノロジーズ株式会社(社長執行役員:遠藤秀信)、リコーインダストリー株式会社(社長執行役員:加藤栄一)、リコーロジスティクス株式会社(社長執行役員:若松勝久)の「複写機用新循環型エコ包装」が包装部門賞の「大型・重量物包装部門賞」を受賞しました。

  • 受賞した包装材

このコンテストは、優れたパッケージとその技術を開発・普及することを目的として1967年から開催され、今年で39回目を迎えました。下記の審査基準に基づき、専門家によって包装の最高峰と優秀群が選定されます。今年は、425件の応募の中からジャパンスター賞、包装技術賞、包装部門賞が選ばれました。

審査基準:
①適正包装、②環境適合性、③保護・安全性、④経済性、⑤情報性、⑥安全性、⑦機能性、⑧創造性、⑨製造流通適性、⑩アクセシブルデザイン性、⑪視覚効果

このたび包装部門賞を受賞した「複写機用新循環型エコ包装」は、従来活用してきた循環型エコ包装に比べて、循環効率や、耐久性をさらに向上することで、大幅な環境負荷低減を実現する包装材です。

大きく2つの設計工夫が施されています。①包装材の回収時のスタック性を改良することにより、体積を最小限に縮小し、低コスト、高効率な回収を実現します。②自社の構造解析技術を用いることにより、「軽量化(従来の循環型包装に対し使用材料の約45%減量化)」と「繰り返し使用時の耐久性の確立」を同時実現しています。

この包装材の活用拡大により、包装材の製造に伴う「材料使用量」及び「CO2の発生量」を最小限に抑制します。(2018年度見込み 材料使用量:年間91.2t低減、CO2発生量:年間153.7t低減)

上記のような設計工夫および環境負荷低減効果が評価され、今回の受賞となりました。

昨年発効したパリ協定を踏まえて、リコーは2050年を照準とした新たな環境目標を今年制定し、自社排出の温室効果ガス(GHG)に関して排出ゼロをめざすとしました。また、自社以外のGHGについては、製品のエネルギー効率向上などに取り組むとともに、ビジネスパートナーや顧客にも協力を働きかけることで、バリューチェーン全体での脱炭素社会づくりに貢献していきます。このたびのエコ包装の開発も脱炭素社会づくりをめざす活動の一環です。


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。