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リコー、堀田吉彦が2014年ヨハネス・グーテンベルク賞を受賞

サーマルリライタブル技術の研究開発

2014年10月10日
株式会社リコー

  株式会社リコー IMS事業部 堀田吉彦が、IS&T (The Society for Imaging Science & Technology,国際画像学会)から、2014年のヨハネス・グーテンベルク賞(Johann Gutenberg Prize)を受賞しました。9月10日、米国で開催された同学会の年次大会NIP30(The 30th International Conference on Advances in Non-Impact Printing Technologies)の席上で表彰式が行われました。

  ヨハネス・グーテンベルク賞は、プリンティングに関する科学、技術において顕著な貢献があった人を対象に、1987年より毎年、世界で1、2名に授与される栄誉ある賞で、米国ヒューレット・パッカード研究所がスポンサーとなりIS&Tから贈られるものです。

  堀田は、1978年にリコー入社以来、一貫してサーマル記録技術およびリライタブル記録技術の研究・開発に従事。今回の受賞は、堀田が 1986年以降長年リコーで取り組んできたサーマルリライタブル技術に関する研究・開発に対する貢献に対して贈られたものです。
  堀田の取り組みによりリコーは、熱により透明・白濁に変化する白濁型リライタブル技術の研究・開発や、熱により発色・消色するロイコ染料を活用したロイコ型リライタブル技術の開発を実現しました。今現在、世の中で広く使われている書換え型のポイントカードは、この技術によるものです。
  また、非接触で約1,000回の書き換えを可能にした新しい印字プロセスによる「リコー リライタブル レーザシステム」(以下、リライタブル レーザシステム)の研究・開発に取り組みました。高速印字/消去、ラベルの耐光性、耐久性の大幅な向上を実現。屋内利用に限定されていたリライタブル記録技術を、屋外用途に拡大した、物流ソリューションともいえるシステムです。

画像:受賞の表彰と記念のメダルを手に、IS&T President Dr. Alan Hodgsonと共に
受賞の表彰状と記念のメダルを手に、IS&T President Dr. Alan Hodgsonと共に国際画像学会のNIP30/DF2014国際会議(ペンシルバニア州フィラデルフィア)にて

画像:受賞の表彰状と記念のメダル
受賞の表彰状と記念のメダル

サーマルリライタブル技術の開発

  リライタブル記録技術は、その利便性や環境負荷低減の点から注目度の高い技術分野として各種方式が提案されてきました。特に、熱を利用したサーマルリライタブル記録媒体がいち早く注目され、堀田は、白濁型リライタブル技術、およびロイコ型リライタブル技術の開発に取り組みました。これらの技術は、加熱温度の違いだけで画像を形成・消去できるため制御の容易さと画像の安定性からポイントカードの表示として活用され、さらにはICカードなどに期限情報を表示する定期券用途に活用され、これらは現在も広く使われています。
  さらに、この技術を産業用途に応用したのが「リライタブル レーザシステム」です。物流分野では、配送先や内容物を示すバーコードや文字情報を印刷したラベルを貼った通い箱を循環してものを運ぶという方法があります。「リライタブル レーザシステム」は、レーザによる非接触記録方式で、ラベルを通い箱に貼ったまま高速印字/消去を実現しました。また、ラベルは、紫外線と酸素を遮断する新規材料を開発し、耐光性を向上。また、独自のフォント方式によりラベルの劣化を抑えて耐久性を向上させました。その結果、サーマルリライタブル技術を屋外環境にも耐えうるレベルにまで引き上げました。これにより、ラベルの貼替え作業や使用後のラベルの廃棄作業がなくなり、効率化と環境負荷削減を同時に実現できます。

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リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
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