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お知らせ

第3回バイオマス製品普及推進功績賞受賞

2013年10月22日
株式会社リコー

株式会社リコーは、日本バイオマス製品推進協議会(事務局:一般社団法人日本有機資源協会)がバイオマス製品の普及推進に優れた功績を表彰する「第3回 バイオマス製品普及推進功績賞」を受賞し、本日、表彰式が行われました。
受賞理由は次のとおりです。
「2020年までに30%のCO2排出量の削減を目標とし、石油系樹脂のバイオマス原料の樹脂に代替えすることに努めている。ポリ乳酸を用いた樹脂の改質に努め、新規販売する製品には1つ以上のバイオマス樹脂製品を搭載することを目標とし、適用範囲の拡大にチャレンジしてバイオマス製品の普及推進に努めている。」
リコーは、温暖化を進めない再生可能な素材としてバイオマス樹脂に注目し、2002年から、開発に取り組んでいます。現在では、上記のとおり、新規発売する製品ごとに1点以上のバイオマス樹脂部品を搭載することを目標としています。バイオマス樹脂はまだ課題も多く、大量に使用するのが容易ではないことも事実です。しかし、将来の石油資源枯渇によるリスクを回避するためには、バイオマス樹脂の製品適用に少しでも早く着手し、その範囲拡大にチャレンジすることが重要だと認識しています。部品ごとに要求される特性をひとつずつクリアし、たとえ小さい部品であっても製品に搭載し、将来の採用率向上に向けて積極的に研究・開発を進めています。
製品搭載を実現したバイオマス樹脂は、材料メーカー様との協力の成果です。これについて、協力いただいた材料メーカー様には、業種を問わず、広く耐久部品に採用されるよう積極的に拡大していただくようお願いしています。持続可能な社会の実現に向けて社会全体が変化していくことに、貢献していきたいと考えています。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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