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お知らせ

2012日本パッケージングコンテスト ロジスティクス賞受賞 ~「大型複写機ユニット用循環型包装」~

2012年10月15日
株式会社リコー

 公益社団法人日本包装技術協会(以下、日本包装技術協会)が主催する「2012日本パッケージングコンテスト」において、株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗、以下リコー)の「大型複写機ユニット用循環型包装」が包装技術賞のロジスティクス賞を受賞しました。
 このコンテストは、優れたパッケージとその技術を開発・普及することを目的として1967年から開催され、今年で34回目を迎えました。下記の審査基準に基づき、専門家によって包装の最高峰と優秀群が選定されます。今年は、320件の応募の中から13件のジャパンスター賞、37件の包装技術賞、66件の包装部門賞が選ばれました。

【審査基準】
(1)適正包装、(2)環境適合性、(3)保護・安全性、(4)経済性、(5)情報性、(6)安全性、(7)機能性、(8)創造性、(9)製造流通適性、(10)アクセシブルデザイン性、(11)視覚効果
 このたびロジスティクス賞を受賞した「大型複写機ユニット用循環型包装」は、お客様がユニットを交換した際に、使用済ユニットを再生工場に返送されること(※1)や、包装材を繰り返し利用することを前提として設計されています。お客様にとっての梱包しやすさや、耐衝撃性、耐久性を追求した包装仕様です。7種類あるユニットの包装材のサイズを2パターンに統一することにより、複写機本体とユニットが同時輸送となる初期納品時にもコンパクトにまとめられ、輸送効率のアップと、お客様先での包装材保管場所の省スペース化を図っています。
 「循環運用されるユニットに製品形状に合わせた真空成型(※2)トレーを使用することで、返送時の顧客自身での梱包作業を容易にし、さらに輸送品質も保持されている点が評価され、(日本包装技術協会コメント) 」今回の受賞となりました。
(※1) ユニットが消耗して交換アラートが表示されると、保守サービスを担当している弊社のカスタマーエンジニアが交換し、使用済みユニットを回収します。欧米では、所在地や契約形態によってエンジニアの到着までに2~3時間かかり、長時間複写機を使えずご迷惑をおかけする事例もあります。このダウンタイムを低減するために、今夏から米国で、お客様ご自身による交換・返送による運用をスタートしました。この新たな運用開始に向け開発された包装材がこのたびの受賞対象となりました。
(※2) 真空成型とは、加熱・軟化させた板状のプラスチック材料を型に合わせて真空吸引することにより、製品を形づくる成型法です。
 リコーは、2050年を照準とした中長期環境負荷削減目標を設定し、原材料調達、製造からリサイクル・廃棄にいたるあらゆるステージで環境負荷の低減、新規投入資源量の削減に取り組んでいます。今後も、更なる環境負荷の極小化を進め、持続可能な社会の実現を目指します。
受賞した包装材の写真

受賞した包装材