お知らせ
リコー、社会・環境貢献においてエコム社から世界で最も優れた企業の認定を取得
株式会社リコーは、エコム社(Oekom Research AG、ドイツ)が実施している「社会および環境貢献での取り組みにおける世界で最も優れた企業の国際認定」で「Prime」の評価を受けました。リコーは、特に以下のような取り組みに関して高いスコアを得ています。
・製品の再利用やリサイクルに関する包括的ガイドラインの導入や実施
・省エネ製品の積極的な開発・投入
・製品の長寿命化や環境影響化学物質排出を削減する対応
・企業ガバナンスとビジネス倫理
エコム社は、持続可能な投資分野における世界有数の格付け機関です。同機関は、厳密な評価方法を用いて、社会、文化、および環境分野における企業の業績を評価しています。
リコーが企業の社会的責任活動をスタートしたのは、1970年代にまで遡ります。その取り組みは、単なる規制事項の順守を超えた取り組みへと大きく変化してきました。現在、リコーでは、環境への配慮とビジネス活動を結びつけながら環境保全と利益創出の同時実現を目指しています。リコーは、超長期的な環境ビジョンへの取り組みを表明する数少ない企業の一社です。2050年までに、環境負荷を2000年度比で87.5% 削減することを目標に取り組んでいます。
リコーは、これまでにもコーポレート・ナイツ社(Corporate Knights、カナダ)が主催する「世界で最も持続可能な100社」に7年連続で選ばれたり、エシスフィア研究所(Ethisphere Institute、米国)による「2011年世界で最も倫理的な企業」に3年連続で認定されるなど、グローバルに高い評価をいただいております。さらに、8年連続でフィナンシャル・タイムズ(Financial Times、英国)のFTSE4Good指数にも組み入れられています。
CSR担当であるリコーの中村高副社長執行役員は、次のように語っています:「リコーは、企業風土として、お客様や社員、そして環境を大切にしています。また、利益創出と社会的に責任ある行動を両立できるよう、常に最善の方法を追求しています。これらのリコーの活動に関して、エコム社から評価していただいたことを感謝し、これからも持続可能な社会の実現に向けて、さらに努力していきます。」