｢GXR｣が2011年度IDEA賞銅賞を受賞 　

２０１１年７月１日
株式会社リコー

　株式会社リコーのコンパクトデジタルカメラ｢GXR｣が、アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会(IDSA)が主催する2011年度IDEA賞(International Design Excellence Awards)において、銅賞を受賞しました。
　今回受賞したGXRは、ボディ内部に撮像素子を持たず、｢レンズ、撮像素子、画像処理エンジン｣が一体となったカメラユニットをボディのスライドイン・マウント方式により着脱することで、レンズ交換ができるリコー独自の画期的なユニット交換式カメラシステムです。
　なお、このGXRは、2010年度グッドデザイン賞(日本)、2011年度iFプロダクトデザイン賞金賞(ドイツ)を受賞しており、今回のIDEA銅賞の受賞で、世界的に著名な3つのデザイン賞を受賞することができました。

GXRのデザイン特長

　｢全ての世界を撮り尽くせ｣のコンセプトをもとに、コンパクトデジタルカメラの領域を広げるレンズ交換のできるカメラシステムとして、GXRが秘めている可能性や魅力を感じてもらうことができるデザインです。“表現者のための道具”として、カメラに求められる作法や手触りを大切に受け継ぎながら、新しいカメラシステムによって広がる表現力や可能性、今後の拡張性や発展性を取り入れたデザインを行ない、これからも続くデジタルカメラの進化を形にしようと考えました。

IDEA賞(International Design Excellence Awards)について

IDEAは、Industrial Designers Society of America が主催する、米国の世界的に著名なデザイン賞です。家電・家庭用品・乗り物・スポーツ用品・家具・医療機器など広範な産業分野を対象とし、デザインの価値を一般やビジネス界に伝えることを目的としています。

• http://www.idsa.org/