木質バイオマス設備導入には、ボイラー本体と燃料のマッチングが肝要です。
特に事前の調査や検討が重要ですが、リコーでは事前検討段階からしっかり伴走させていただき、お客様のご要望と現場環境に基づいた最適システムのご提案をしてまいります。
たとえば化石燃料ボイラーから木質バイオマスボイラーに交換した場合、導入の効果として以下が見込めます。
幅広いパートナー企業との連携により、お客様の熱需要および燃料調達可能性に最適なシステムをご提案してまいります。
オヤマダエンジニアリング、三基、HDG(大阪テクノクラート)、ETA(ETAジャパン)、VIESSMANN(森の仲間たち)、Nolting(NERC)、KWB(WBエナジー)
先ずは安定した燃料調達先の確保が最重要ポイントです。バイオマスボイラーは導入後20~30年継続して使用します。
調達先の調査や燃料とボイラーのマッチング試験からご支援してまいります。
燃料水分・粒度を確認します。場合により、燃料発熱量の確認、ボイラー実機による燃料搬送性・燃焼性の評価を行います。
リコー環境事業開発センターでは、2016年から国産バイオマスボイラーシステムを、2019年から欧州製バイオマスボイラーシステムを導入し、事業所の給湯・空調で利用しています。
運用を通して得た知見・改善を、お客様への提案(運用)に反映させています。
導入システムの規模と必要となる燃料調達量、事業採算性等をシミュレーションするため、チェックシートを送付いたしますのでご記入をお願いいたします。
頂戴したチェックシートの結果から試算を行い、弊社とのお打ち合わせとなります。
必要に応じてオンライン面談や、現地調査を実施させていただきます。
導入の可能性が見込める場合、燃料調査を行います。
お打ち合わせをもとに最適なソリューションと補助金の組み合わせをご提案いたします。
脱炭素化への取り組みに活用可能な補助金がございます。
本サービスにご利用可能な補助金に関する内容は、「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。
リコーの地域脱炭素化支援へのお問い合わせはフォームから受け付けております。各種サービスについてご興味のあるお客様は、リンク先のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
お客様から寄せられたよくあるご質問をFAQ形式でまとめました。
A1台当たりの出力は20~500kWと多種あります。バイオマスボイラーの場合、蓄熱タンクとの併用で熱需要に対応します。化石燃料ボイラーの半分程度の出力で設計されることが多いです。
すなわち、出力:1,000kWの化石燃料ボイラーの場合500kW、出力:500kWの化石燃料ボイラーの場合250kW程度のバイオマスボイラーへの置換えとなります。
A施工(土木、機械、電機、等)そのものに関してはリコーでは対応しておりません。地元の業者様にご協力いただくことを前提としております。
A化石燃料ボイラーの数倍の導入コストとなります。導入においては、補助金・助成金を利用するケースがほとんどです。
燃料コストの削減分で導入コストを回収することとなります。