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リコーグループの
働き方変革の取り組み

リコーグループは、最優先で取り組む全社変革テーマの一つとして「働き方変革」を位置づけています。環境変化に対応し、これまでの前例や慣習にとらわれずに「変革」に取り組む活動です。一人ひとりがイキイキと働き、個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方を実現するために、ルールとツールの整備から意識・風土の変革まで、様々な取り組みにチャレンジしています。

コアコンセプトと5つの取組

Message

メッセージ

人事本部 人事部 働き方変革プロジェクトチーム リーダー 児玉 涼子さん

働き方変革は、
自分らしく生きることに
チャレンジすること

児玉 涼子 さん
人事本部 人事部 働き方変革プロジェクトチーム リーダー

リコーでは1990年代から、様々なワークスタイル変革や制度改革を行ってきました。そして2017年度からは、今までの延長線上にある「改革」ではなく、常識や前例にとらわれない「変革」 に取り組むために、最優先で取り組む全社テーマの一つとして「働き方変革」を位置づけました。新設されたプロジェクトチームには、人事、IT、マーケティング、商品企画、生産、広報など、様々な部門からメンバーが集められ、それぞれの経験や知見を活かして活動してきました。

会社は、多様な価値観の集合体です。社員それぞれがお互いの価値観を尊重し、最適な働き方を選べることが大事だと思います。それによって、仕事とプライベートの時間の調和がとれて、最適なワークライフ・マネジメントが実現できるようになります。

働き方変革のチャレンジは、誰かがやるもの、もしくは誰かにやらされるものではありません。社員それぞれが自分自身を見つめなおし、自分らしく働き、自分らしく生きることにチャレンジすることです。 まだまだ課題は多いですが、一人ひとりがイキイキと働き、チームとして最大のパフォーマンスが発揮できる、そんな会社をみんなでつくっていきたいと思っています。


Approach

取り組んでいること1:
ルールとツールの整備

・時間と場所を選べる働き方をするための「リモートワーク」「ショートワーク」「エフェクティブワーキングタイム」などの勤務制度
・相手や場所を問わず、様々なコミュニケーションをセキュアに実現するICT環境の整備
・勤務時間の一部を使って社内のやってみたい仕事や活動にチャレンジできる仕組みを導入
・自社拠点内のサテライトワークエリアの拡大・整備、社外サテライトオフィスの活用


Approach

取り組んでいること2:
意識と風土の変革

・組織を超えて、コミュニケーションとコラボレーションを活性化するためのフリースペース構築
・マネージャーとメンバーとの信頼関係を深めると共に、メンバーの成長を促進するための1on1ミーティング
・社員一人ひとりが自ら判断して取組み、成長するためのマネジメント変革
・全社に働き方変革を啓発するためのイベント開催や情報発信
・新たなことへのチャレンジや他部門とのコラボレーションを促すための評価制度
・カジュアルな服装で気分転換を図り、柔軟な発想を生み出すためのカジュアル推奨デー

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