第2日目は月山。昨日150km移動して山麓まで着いて万全の状態である。
天気は快晴、2日間共に良い天気になるなんてありがたい。
05月19日(日) 晴れ
リフト下り場08:30-雪原最上部10:20-山頂11:00/11:30-雪原最上部12:00-駐車場12:50
天気が良いので少しノンビリしてしまったのか、月山リフトに着いた時には既に営業運転が始まっていた。
モンベルカードのステッカーが貼ってあったので、何らかの割引があるのだろうが、カードを車に忘れてきてしまう。残念。
リフト下り場には、新たに設置したのだろう「令和の鐘」が月山の看板のところにぶら下っていた。
板を履いて早速山頂へと向かう。
月岡さんに「天気が良いので姥が岳に寄りますか?」と聞いたが、「直接山頂へ行こうよ!」と言う返事なので、斜面をトラバース気味に進み月山へと直接向かう。
別の登山者が犬を連れて来たのか、雪原を楽しそうに走り回っている。
あれくらい身軽に動ける足腰が欲しいものである。
今日は天気が良く、ルートが良く分かってありがたい。
一昨年迷った場所はどこだろうと思いながら上を目指す。
途中1本休憩を挟んで、雪原最上部に到着し板をデポする。
帰りはここからの滑降となる。
兼用靴は歩く憎い。
ペースが上がらない中、山頂に向けてひたすら登って行く。
途中雪原に出てホッとする。雪の上は足を取られることなく歩けるので足への負担が少ない。
山頂の祠が見えてくる。
あと少しで山頂である。
山頂に出ると昨日登った鳥海山を望むことができた。
コーヒーを沸かして暫く休憩。
風も穏やかで山頂も広いのでノンビリできる。
さあ下ろう。
板を履くまでは我慢である。
登りと違って下りはわりと楽に下って行くことができた。
板をデポした地点に戻り、ここからが今日の最大の楽しみとなる。
山スキーはやはり楽しい。
今日のように晴れ渡っていて山々を見ながら滑れるとなおさらである。
スキーでの下りはともかく早い。
あっと言う間にゲレンデの裏手まで下りて来てしまう。
今年はこのまま左に回り込んで月山リフトの乗場まで滑り降りることにしている。
あまり下り過ぎると沢に行ってしまうので、注意しながらルートを見つけて斜面を横切ってリフト乗場の裏の林に出る。
あとは駐車場まで滑り下りると今日の山スキーは終了となる。