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2019年5月18日 鳥海山

参加者:L澤田・月岡

今年も爆走1400kmの旅の時期が訪れた。
一週間前に天気予報を確認したがあまり天気が良さそうではない。
但し北に向かうと1日はなんとかなりそうな天気である。ならば鳥海山に向かうしかない。
道路を調べると東北中央道が福島から米沢経由で繋がっていた。
しかし無料区間が含まれる為、深夜割引で移動する我々にとっては時間的に適合できず、従来通り山形道経由で鳥海山に向かった。

0518() 晴れ

祓川ヒュッテ7:25-七ッ釜避難小屋9:05-七高山11:50/12:40-祓川ヒュッテ13:25

6:30起床。
山麓で道に迷った影響で1Hくらいロスしてしまい眠い。
でも、ピーカン! 鳥海山がくっきり見えている。
日焼けしそうな日差しで、しかも暖かい。

白み始める 祓川駐車場からの鳥海山

出発準備を済ませ、7:25祓川ヒュッテ前で板を履いて登り出す。
既に何人もの登山者が登っている。天気が良いせいか登山道以外を進んでいる人達もいる。
我々は旗に従って山頂に向かう。
今日は新山には行かず、七高山で昼を食べたら滑って下りる予定である。

祓川ヒュッテ ヒュッテを越えたら板を履く

斜面が洗濯板状になっているのが気になる。
上手く滑れるだろうか。。。

山荘を出て一段登ると登山道は樹林を突っ切るが、かなり木々が迫っているので左側に逃げて樹林を巻いて上の段に出ることにする。帰りに間違えないようにしないといけない。

あまりにも天気が良く暖かい。今日は景色を楽しみながら山頂に向かえば良い。

祓川ヒュッテが下に見える  せっせと登る

そうこうしていると七ッ釜避難小屋が見えてくる。
先行者が小屋に寄っているが先を急ぐ。
七ッ釜避難小屋の脇のルートは結構急登でスキーがずり落ちてしまいそうである。

標高が上がるにつれて、洗濯板のような波々斜面が無くなり、滑り易そうな斜面に変わって来る。
ありがたい、これなら滑りが楽しめそうである。

七ッ釜避難小屋

七高山の手前がやはり急登で、直登するかジグザグで行くか迷ったが、雪が腐ってきているのでシールが効く直登を選択し、少しずつ登って行く。
山頂が見えている。
もうすぐである。

斜面が急になって来る まだまだ登る 最後の斜面に回り込んで行く 山頂直下の斜面を登る もうすぐ山頂

 

1150 何とか七高山の山頂に到着する。
七高山の山頂は、相変わらず賑わっている。

祓川からのルートを見ると、続々と登ってくる。
コーヒーを沸かしてしばらく景色を見ながら昼食タイムをとる。

七高山山頂 新山方面 祓川方面

 

ここからは楽しい滑降が待っている。
でも山頂直下はかなり急、雪が適度に緩んでいて滑りやすいが、気を抜くと引っかけてしまう。

山頂直下の斜面をクリアーし、登山道に沿って左側に進んで行く。
写真を撮りながらであるが、スキーは早い。
あっという間に七ッ釜避難小屋の脇まで来てしまう。

山頂直下 快調に飛ばす 流石に早い

最初の斜面終了 七ッ釜避難小屋

 

下を見ると祓川ヒュッテが見えている。
あそこまで滑って下りたら終了となる。

あそこまで滑るぞ! それ行け

今年は雪がたっぷりあるので、祓川ヒュッテの右側に回り込んで直接駐車場の脇に出る。
1H
弱の滑りであったが、久しぶりの鳥海山を楽しむことができた。

これから月山の麓に移動して、明日は月山を滑る予定である。
明日も天候に恵まれると良いなぁ..

登山口到着


記録:澤田
写真:月岡・澤田