よくあるご質問(2024年度第1四半期)

更新日:2024年8月27日

企業価値向上プロジェクト費用は2024年度Q1で39億円計上されているが、どのセグメントに計上されているか?また、プロジェクト費用の内容は?
プロジェクト費用は、主にリコーデジタルサービスに計上。主に海外の一部地域の販売サービス体制見直しの費用である。
リコーデジタルサービスの2024年度 Q1の営業利益が8億円で、前年同期89億円からの減益幅が大きいが、その要因は?
前年2023年度Q1がハードの受注残解消により利益水準が高かったことに加え、当2024年度Q1は企業価値向上プロジェクト費用を含んでいること、また、欧米中心にオフィスプリンティング・ハード/ノンハードともに想定を下回ったことなどが影響した。特に、ハードについては、海上輸送問題によりMFPの在庫が不足し、お客様への納入遅れが発生、販売計画を下回った。在庫不足については順次解消を進めており、Q2からQ3にかけて挽回を図っていく。
リコーグラフィックコミュニケーションズは、商用印刷・産業印刷ともに好調だが、通期の営業利益見通しから上振れる可能性はあるか?
Q1の営業利益は実質的にも堅調だったが、為替影響によるサポートもあり大きく増益となった。
商用印刷のハードは前年度に投入した新製品効果もあり強い伸びを達成した。また、drupa2024は200台以上の受注獲得など盛況であったが、現時点では為替要因以外の上振れは想定していない。