株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指す統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス) 2025」において、本日からスタートアップ企業からのビジネスアイデア募集を開始します。採択されたスタートアップに対しては、リコーグループの多様なアセットを提供し、アイデアの具現化や新たな価値創造を強力に支援します。
7年目を迎える本年度は、「出会いが変える 未来の選択肢」をテーマに、リコーグループ内から提示された11の事業領域に加え、その他領域においても共創を希望するスタートアップを広く募集します。
パートナープログラムは、従来から連携してきた「Microsoft for Startups」、「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」、「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」、「TMIP(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)」、「AUBA」、「MIRAI LAB PALETTE」、「Fukuoka Growth Next」に加え、今年度から新たに「IPPO」、「346」とも連携することで、社内外起業家への支援の環を拡充し、オープンイノベーションの加速を図ります。さらに、昨年度に引き続き、リコーが2023年11月に設立したCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「RICOH Innovation Fund」との連携も継続します。同ファンドは「“はたらく”に歓びを」というテーマのもと、シナジーの高いスタートアップへの投資を目的としており、本アクセラレータープログラムでの共創活動を踏まえた出資の検討も行っていきます。
2019年にスタートしたリコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS」は、これまで起業家・事業家の皆様とともに、多様なアイデアと当社グループが培ってきた知恵やバリューチェーンを掛け合わせ、新たな価値を創出してきました。
6期目となる昨年度は過去最多の172件もの応募をいただき、累計応募数は771件に上ります。具体的な協業やサービスリリースへと進んだ事例が複数生まれてきており、プログラムは年々活気を増してきているように思います。
リコーは「理研感光紙株式会社」という名のベンチャーから始まり、数々のイノベーションを世に送り出してきました。TRIBUSではその原点に立ち返り、新しい挑戦を起業家・事業家の皆様と行っていきたいと考えています。
今年度も、「RICOH Innovation Fund」とアクセラレーション期間中の連携を行い、リコーの経営資源との結びつきをより強化したプログラムとする予定です。
皆様のアイデアと私たちのリソースが合わさることで、世界が驚くような新しい価値を生み出せると信じています。TRIBUS2025に、ぜひご応募ください。一緒に次のイノベーションを起こしましょう。
ご応募や募集項目の詳細については、以下のTRIBUS2025募集特設ページをご覧ください。
社内外からイノベーターを募り、リコーグループのリソースを活用し新たな価値創造につなげるプログラムです。ワークプレイスやイメージング領域にとどまらず、社会の広い分野での課題解決を目指します。
募集期間 | 2025年6月2日(月)~7月22日(火) |
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説明会 | 2025年 6月17日(火) 18:00-20:00
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書類選考結果通知 | 7月29日(火) |
面接選考会 | 7月31日(木)~8月5日(火) |
統合ピッチ参加者決定 | 8月8日(金) |
統合ピッチコンテスト | 2025年9月8日(月) |
アクセラレーター プログラム期間 |
2025年9月中旬~2026年2月上旬予定 |
Investors Day (成果発表会) |
2026年2月2日(月) |
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
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