まもなく12月、そろそろ忘年山行の時期と言うこともあり、おでんを囲んでノンビリした山行をしたくなり陣馬山に行くことになった。
陣馬山は、山頂に白馬の像と富士山が綺麗な山で、山頂は広くトイレもあるので忘年山行にはうってつけである。
11月30日(土) 晴れ
陣馬登山口9:55-陣馬山山頂11:45/14:05-和田バス停15:15
台風の影響で陣馬高原下へのバスは運休中、藤野駅集合でバスに乗って登山口へと向かう。
バスは満員で積み残しが出た為に9:45の後に臨時便が運行された。
登山口まではバス停数個なので歩いても良いのだが、食料をいっぱい背負っているので快適なバスでの移動にしてしまった。
バスを降りた人達は一の尾根へと向かう人が多いが、我々は舗装路をそのまま栃谷尾根へと向かって歩き出す。
陽が出ているので上着を脱いでしまったが、日陰に入るとヒンヤリしていて少し寒く感じる。
舗装路を何回か折り返すとトイレのある休憩所があり小休憩する。
木々の間から丹沢や富士山が時たま見える。
高度が上がれば更にきれいに見えるのだろう。
更に進むと人の家に入って行くような感じの小道に陣馬山へ向かう道標が立っている。
本当にここを入って良いのだろうかと躊躇するような小道である。
小道を登って行くと次第に登山道の様相となり、尾根に出る。
気持ちの良い道だが、半分くらいは来ただろうか?
景色のある休憩ポイントが無く、先に進むしかない。
登山道が階段となり、その先が開けている。
もうすぐ山頂である。
左手には富士山が真っ白な姿を見せている。
山頂の茶店が見え、白馬の像が見えて来る。
山頂に到着し、志賀さんと合流して茶店の裏の広い場所にシートを広げて鍋の準備を始める。
今日はここで「おでん」を食べてノンビリすることになっている。
歩荷したものは全部食べてしまわないと帰りも背負って帰ることになる。
風も無く、天気も良く、最高の鍋日和である。
さあそろそろ店じまいかなぁ。
コーヒーも飲んだし、そろそろ片付けて下山しないとバスの時間もある。
帰りは一の尾根から和田バス停に下る。
駅に戻って忘年会をするには、歩く時間の短縮が必要である。
一の尾根も良く整備されたルートで歩きやすい。
バス停へ向かう舗装路に出るとタクシーがいっぱい待っている。
800m歩くとバス停、道の左上にお店があるが、バス停は店の前にあるので少しわかり難い。
帰りのバスも1台では乗り切れず、2台目のバスが上がって来ている。
天気も良く、ノンビリした山行が出来た。
これから冬山シーズン、今シーズンはどこの山に行こうかなぁ…
記録:澤田