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2018年09月17日:浅間山

参加者:澤田


噴火警戒レベルが8/30にレベル1に下がり前掛山まで行けるようになった。
火山はタイミングを逸すると登れ無くなってしまう。
ならばと言うことで浅間山に行くことにした。
車坂峠に着くとそこそこ車が止まっている。
やはり皆さん考えることは同じなようである。

09月17日(月) 曇り後晴れ
 車坂峠5:50-槍ケ鞘7:00-トーミの頭7:10-蛇骨岳7:50-池ノ平口分岐8:30-池ノ平口9:00-賽の河原9:20-前掛山10:30-シェルター11:00-湯ノ平口11:50-トーミの頭12:55ー車坂峠13:50

5時起床。
あまり天気が良くない。
トイレを済ませ車坂峠から表ルートを登って行く。
稜線を登ってもガスで景色が無い。
ならばと言うことで、どんどん登って行くことにする。

トーミの頭もガスの中。休憩をしないで先に進む。
これが失敗に繋がってしまった。

車坂峠 登山口 警告板 途中のシェルター 槍ケ鞘

浅間山も火山の監視システムがあるのか、登山道の脇を電源ケーブルが続いている。
山頂まで稜線で続いていると勘違いしていた私は、ケーブルに沿って登るのだとばかり思っていた為ルートを間違えてしまった。
草滑りへの分岐があるが、浅間山荘に下ってしまってはいけないと思い込み黒班山方向に進む。

黒班山の山頂にはアンテナやスピーカーがあった。
避難命令はここから流れるのだろう。
更に蛇骨岳まで進み、お腹が空いてきたので一本立てる。

湯ノ平分岐 延々と続くケーブル 黒班山のアンテナ 黒班山 蛇骨岳

ここで地図を見てビックリ!
Jバンドに向かうルートに来てしまっている。
このまま進んでも良いがトーミの頭まで引き返した方が早いので引き返すことにする。
1時間のロスである。

トーミの頭の手間の分岐から湯ノ平口に向かって下り出す。
帰りにここを登るなら浅間山荘からのルートの方が良かったかもしれない。
草滑りを下り出すとガスが晴れて来て浅間山が姿を表してくれた。
なんとラッキーな!
30分急な下りを下り切ると浅間山荘からのルートと合流する。

草滑りからの浅間山 湯ノ平口

賽の河原まで800m、そこまで行ったら一本立てることにして先を急ぐ。
賽の河原はJバンドとの分岐。噴火警戒レベル2だとここまでしか来れない。

ここからは山頂に向かって急なルートを登って行く。ここが踏ん張り所である。
気がつけば晴れて来ていて景色が見れる。
これなら山頂からの景色も楽しめるかもしれない。

賽の河原へ向かう 賽の河原 Jバンド

浅間山の山頂直下に到着。
これから山頂へは向かえないので前掛山に向かう。
既に前掛山の山頂を踏んだ人達がシェルターの周りで休んでいる。
前掛山への稜線は風が強かったが山頂まで近いので我慢。

山頂直下の行止り 山頂直下のシェルター 前掛山へ

10:30 前掛山到着。
今日は景色が望めないかと思っていたので、これだけ景色が楽しめたら満足である。

前掛山の山頂 浅間山の火口

山頂で写真を撮ってシェルターまで戻る。

シェルターの辺りは風が無く暖かい。
コーヒーを沸かしてしばらく休憩する。

連休最終日に来たのでノンビリはしてられない。
11時下山開始。
14時には高峰温泉に着きたい。

どんどん下るが登りの登山者が多くそれなりに時間がかかってしまう。
分岐まで来たがここからは一時間の登り、登り返しはやはり辛い。
またガスが出てきている。暑くないのでありがたい。

草滑りで振り返ると浅間山が見える 草滑り

まだまだあそこまで登るのかと思うと気力が萎えてしまう。
約1Hでトーミの頭に到着。
浅間山はガスの中。

しばらく休憩しているとガスが晴れて来る。最後にまた浅間山を見せてくれた。

トーミの頭 麓の街 トーミの頭からの浅間山

帰りは中ルート。
登り返しが無い分楽だが、天気が良くなって来ているので表ルートで景色を楽しみながら下った方が良かったかなぁ…

14時 車坂峠の駐車場に到着。
駐車場はほぼ満車。
ビジターセンター前に靴を洗う場所が用意されているのがうれしい。
山頂からの景色も堪能でき、良い山行となった。

帰りは中ルート 車坂峠到着

記録:澤田