Main content

コミットメントと外部評価

社会に対するコミットメント

リコーグループは、ステートメントやガイドラインへの賛同・参画などを通して、持続可能な社会の実現にむけ積極的に取り組んでいます。

2002年4月 国連グローバル・コンパクトに日本企業として2番目に署名
2007年6月 国連グローバル・コンパクトの「気候に配慮するビジネスリーダー綱領」に署名
2008年5月 「ビジネスと生物多様性に関するイニシアティブ」リーダーシップ宣言に署名
2008年12月 国連「世界人権宣言60周年CEOステイトメント」への支持声明に署名
2009年7月 「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」に設立メンバー企業として参加
2010年12月 気候変動に関する「カンクン声明」に賛同
2011年2月 国連グローバル・コンパクト「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」への支持声明に署名
2012年11月 気候変動に関する「カーボンプライス」共同声明へ参加
2014年9月 「世界銀行グループ・カーボンプライシング支援イニシアティブ」に賛同
2014年9月 人的な二酸化炭素の累積排出量を抑える「1兆トン共同声明」に賛同
2017年2月 イクボス企業同盟に加盟(リコージャパン)
2017年4月 国際的なイニシアチブである「RE100」に日本企業として初めて参加
2018年8月 「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同表明
2018年10月 「気候変動アクション日本サミット宣言」に署名
2018年11月 イクボス企業同盟に加盟(リコーインダストリアルソリューションズ)
2019年8月 「Business for Inclusive Growth(B4IG)」イニシアチブに日本企業として初めて参加
2019年11月 グローバルなサプライチェーンの社会的責任を推進する企業同盟「RBA(Responsible Business Alliance)」に加盟
2019年12月 「ZEBリーディング・オーナー」に登録(リコージャパン)
2020年1月 イクボス企業同盟に加盟(リコー)
2020年3月 2030年環境目標を改定し、SBTイニシアチブによる「1.5°C目標」の認定を取得
2020年6月 「Uniting Business and Governments to Recover Better」に賛同を表明
2020年11月 企業の女性役員比率向上を目指す「30% Club Japan」に加盟
2021年3月 環境関連技術交流の国際的な枠組み「WIPO GREEN」に参画(リコー)
2022年4月 「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画
国連グローバル・コンパクト(UNGC)

国連グローバル・コンパクト(UNGC)

国連が提唱している世界的なイニシアチブで、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。UNGCは企業に対し、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則を順守し実践するよう要請しています。

RE100

RE100

「Renewable Energy 100%」の略称で、事業に必要なエネルギーを100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアチブです。2014年、イギリスに本部を置く国際環境NGOのThe Climate Groupが中心となって設立し、世界全体で164社が加盟しています(2019年2月現在)。

ESGインデックス組入れ・評価2024年3月現在

リコーグループは、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みに対し、社外から評価され、国内外のESGインデックスの組み入れ銘柄として採用されています。

Dow Jones Sustainability Indices

Dow Jones Sustainability Indices

世界的に権威のあるESG投資指標の一つDow Jones Sustainability Indices(DJSI)のDJSI World構成銘柄に4年連続で選定されました。DJSIは米国S&Pダウ・ジョーンズ社が提示する株式指標で、「ガバナンス・経済」「環境」「社会」の3つの側面から企業の持続可能性を評価するものです。

Sustainability Yearbook

Sustainability Yearbook

世界的な調査・格付け会社である米国のS&Pグローバル社のサステナビリティ格付けで、上位1%のスコアを獲得し、「Sustainability Yearbook 2024」のメンバーに選定されました。
リコーが属する「コンピュータ・周辺・オフィス機器」セクターでは、「上位1%」2社、「上位5%」4社が選定されました。リコーは2019年から継続して「Sustainability Yearbook」のメンバーに選定されており、今回で6年連続の選定となります。

*2024年2月7日時点

FTSE4Good Index Series

FTSE4Good Index Series

「FTSE4Good Index」は、英ロンドン証券取引所100%出資のFTSE Russell社が開発した株価指数で、ESG対応に優れた企業を2001年から選定しています。

FTSE Blossom Japan Index

FTSE Blossom Japan Index

「FTSE Blossom Japan Index」は日本企業に特化して2017年に構築されたもので、GPIFのESG投資のための株価指数として採用されています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。

MSCI ESG Ratings

THE USE BY RICOH OF ANY MSCI ESG RESEARCH LLC OR ITS AFFILIATES (“MSCI”) DATA, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT, RECOMMENDATION, OR PROMOTION OF RICOH BY MSCI. MSCI SERVICES AND DATA ARE THE PROPERTY OF MSCI OR ITS INFORMATION PROVIDERS, AND ARE PROVIDED ‘AS-IS’ AND WITHOUT WARRANTY. MSCI NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI.


MSCI ESG Ratings

MSCI ESG格付けは、米国のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社)が、ESG(環境・社会・ガバナンス)のリスクをどの程度管理できているかを分析し、最上位ランクのAAAからCCCまで7段階で格付けするESG投資の世界的な評価指標です。
2023年度は、特に「人的資本開発」や「ガバナンス」分野の取り組みなどが高く評価されましたが、各カテゴリーにおける開示の充実を図った結果として評価が向上し、初の最高評価「AAA」獲得につながりました。

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)

女性の雇用や管理職の割合、ダイバーシティへの取り組みに関する開示情報を基にスコアを算出することで、長期的に持続可能な成長が見込める企業を選定しています。本指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資を行うための選定指数の一つとして採用されています。

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数

米国の大手金融サービス会社であるMSCI社が、日本株の時価総額上位700銘柄を対象とし、各業種の中から包括的にESGに関するリスクを捉え、相対的に優れたESG評価の企業を選定しています。GPIFのESG投資指数として採用されています。

S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数

S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数

Trucostによる炭素排出量データをもとに世界最大級の独立系指数会社であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、TOPIXの構成銘柄を対象とし、時価総額をベースに同業種内で炭素効率性が高い企業、温室効果ガス排出に関する情報開示をおこなっている企業の投資ウェイトを高めた指数。GPIFが2018年に採用したグローバル環境株式指数でありリコーは指数選定以来継継続して採用されています。

ISS ESG Corporate Rating

ISS ESG Corporate Rating

ISS ESGは米国に拠点を置く持続可能な投資分野における世界有数の格付け機関です。セクター特有の基準を超える高いESGパフォーマンスの企業として、リコーグループは継続し、「Prime」の評価を得ました。

EcoVadis

EcoVadis

EcoVadis社は、サプライチェーンを通じた企業の環境・社会的慣行の改善を目指して2007年に設立された、企業のESG関連取り組みの評価機関です。世界175カ国、200業種、100,000社以上の企業を対象に、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」の4分野における企業の方針、施策、実績について評価を行っています。リコーグループは、対象企業全体の中で上位5%以内に入るという高い評価を得ました。

CDP Climate

CDP CLIMATE

国際的な非営利団体であるCDPにより、「気候変動」および「水セキュリティ」分野の開示の透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められ、2023年度のAリスト企業に認定されました。気候変動分野では4年連続、水セキュリティ分野では初めての選定となります。全世界24,000社以上の企業が評価対象となり、両分野でAリストに認定された企業はリコーを含む61社です。

CDP SUPPLIER ENGAGEMENT LEADER

CDPサプライヤーエンゲージメント

国際的な環境調査・情報開示を行う非政府組織(NGO)であるCDPから、2023年の「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に4年連続で選定されました。
2023年のサプライヤー・エンゲージメント・リーダーには約450社が認定され、うち日本企業はリコーを含む約110社となりました。

デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022

デジタルトランスフォーメーション銘柄

経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定されました。DX銘柄は、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく、DXに取り組む企業を選定する制度です。
リコーが目指すデジタルサービスの会社への変革に向けた企業経営の方向性や、生産現場におけるAI技術とデータ活用の具体策、お客様の業務現場の課題を解決する新たな価値提供を含めたグループ全体による取り組みが評価されました。

2024 Global 100 Most Sustainable Corporations

Global 100 Most Sustainable Corporations

Global 100は、カナダのCorporate Knights社が、環境・社会・ガバナンス側面でのパフォーマンスや、環境配慮製品の売上比率、気候変動に対するロビー活動、サステナビリティに連動した役員報酬などについて企業を評価し、持続可能な企業100社を選定するものです。
リコーは、「2024 Global 100 Most Sustainable Corporations」に選定されました。また、2005年~2014年に10年連続で選定されており、昨年の選定に引き続き、今回が通算12度目の選定となります。

Morningstar® Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index

Morningstar 日本株式ジェンダーダイバーシティ・ティルト指数

Morningstar社が選定するジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透した企業、またジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点を置いたインデックスであり、GPIFのESG投資指数として採用されています。
スコア順に5段階のグループに分類されており、リコーは最高位のGroup 1に2023年7月に選定されました。

2021年12月
  • ISS ESGのサステナビリティ格付けにおいて継続して「Prime」の評価
2022年6月
  • 経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定
2023年3月
  • EcoVadis社によるサプライヤー向け調査で「ゴールド」評価を2014年から連続で取得
2023年7月
  • 世界的な社会的責任投資(SRI)指標の「FTSE4Good Index Series」に2004年から継続採用
  • ESG投資のための株価指数「FTSE Blossom Japan Index」に2017年新設当初から継続して選定
  • 「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に2022年新設当初から継続して選定
  • 「MSCI 日本株女性活躍指数」の構成銘柄に2017年新設当初から継続して選定
  • 「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」の構成銘柄に2022年から継続して選定
  • S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数に2018年新設から継続して選定
  • Morningstar 日本株式ジェンダーダイバーシティ・ティルト指数に選定
  • GPIFが採用する6つのESG指数(国内株式)すべてに選定
2023年12月
  • Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)の「World Index」および「Asia Pacific Index」構成銘柄に継続採用
2024年1月
  • 世界で最も持続可能な100社「2024 Global 100 Most Sustainable Corporations」に選定
2024年2月
  • CDPの企業調査において「気候変動」「水セキュリティ」の2分野で最高評価の『Aリスト』企業に認定
  • 世界的な調査・格付け会社S&Pグローバル社の「Sustainability Yearbook 2024」メンバーに選定
2024年3月
  • MSCI ESG格付けにおいて、最高評価の「AAA」を獲得
  • 「CDP2023 サプライヤー・エンゲージメント評価」において4年連続で最高評価を獲得

表彰

リコーグループの製品や経営に対し、国内外で数々の表彰をいただいています。

2022年2月
  • 内閣府が主催する「地方創生テレワークアワード(地方創生大臣賞)」を受賞
2022年11月
  • J.D. パワーの顧客満足度調査のIT関連2分野で8年連続第1位の評価(リコージャパン)
2022年12月
  • 「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞
  • 日本科学技術連盟が主催する「第11回 企業の品質経営度調査」で最高評価を獲得
  • 日本テレワーク協会「第23回テレワーク推進賞」において、テレワーク促進部門の特別賞を受賞(リコージャパン)
2023年2月
  • 「日経スマートワーク大賞2023」で「イノベーション力部門賞」を受賞
2023年3月
  • ガートナーOutsourced Digital Workplace Servicesのマジック・クアドラントに掲載
  • GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れたTCFD開示」において、5機関から高い評価を獲得
2023年4月
  • 「RICOH THETA X」「RICOH Pro Z75」がiF デザインアワード 2023を受賞
2023年6月
  • 英フィナンシャル・タイムズと独調査会社スタティスタが共同実施の「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」に2年連続で選出
2023年9月
  • 「第6回エコプロアワード」において経済産業大臣賞を受賞
  • 米国IDC社の2023年プリント・トランスフォーメーションの評価レポートで「リーダー」を獲得
  • TIME誌が選ぶ「World's Best Companies of 2023」に選出
  • J.D. パワーの2023年カラーレーザープリンター顧客満足度調査で6年連続の第1位を受賞
2023年10月
  • えなの森が環境省の自然共生サイトとして正式認定
  • A3フルカラー複合機「RICOH IM C6010/C5510/C4510/C3510/C3010/C2510/C2010」、資源循環技術・システム表彰で奨励賞およびコラボレーション賞を受賞
  • 「日経広告賞 電機・通信・事務機・情報部門 最優秀賞」を受賞
2023年11月
  • 「第7回日経スマートワーク経営調査」で4年連続最上位の星5に認定
  • 「第5回日経SDGs経営調査」で5年連続最上位の星5に認定
2023年12月
  • 一般財団法人 省エネルギーセンターの「省エネ大賞」において、省エネ事例部門 経済産業大臣賞および製品・ビジネスモデル部門 省エネルギーセンター会長賞を受賞
2024年1月
  • 「ラベルレスサーマル」が「2023年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞
  • 米国IDC社の2023年Sustainability Programs and Services評価で「リーダー」を獲得
2024年2月
  • GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に選定
  • 「Carbon Clean 200™ 2024」に選定
2024年3月
  • クラリベイト Plcからグローバルイノベーションエコシステムのトップに位置する組織・企業100社「Clarivate Top 100 Global Innovators 2024」に選出
  • 「健康経営優良法人2024 ホワイト500」にリコーグループ2社が認定
  • 「日経統合報告書アワード」において、2年連続で優秀賞受賞
  • リコーグループ統合報告書2023が「第9回Asia Integrated Reporting Awards」の価値創造カテゴリーで銅賞受賞