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ニュースリリース

360°行動分析が可能な「RICOH360 - Analysis」を提供開始

~全天球画像カメラを用いて簡単・手軽に人の滞留をデータ化~

2018年12月3日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は360度の全天球画像カメラ「RICOH THETA」とDeep Learning(深層学習)による画像認識技術を用いて店舗、イベント会場、オフィスなどの滞留人数を測定する行動分析サービス、「RICOH360 - Analysis」を開発し、本日から提供を開始いたします。

人の滞留をヒートマップで視覚的に表現

全天球画像カメラ「RICOH THETA」と、Deep Learningによる認識技術を搭載した「クラウドサービス」の連携により、360度の広範囲にわたって人の滞留分布を計測することができます。これまで計測機器の設置が難しかった場所や、展示会や各種イベント会場などで計測を行いたいというお客様のご要望にお応えします。

本サービスでは、お客様にRICOH THETAとLTE回線を用いた計測機材をレンタルします。お客様は機材を現場にセットし、電源供給用のコンセントに挿すだけで計測を開始できます。撮影したデータはリコーのクラウドサーバーに自動で送信されるため、特別な回線工事などは必要ありません。また360度全方位を同時に撮影可能なため、設置の際の細かい画角設定も不要となります。RICOH THETA 1台で半径約6mのエリアを分析することができ、複数台を組み合わせることでさらに広範囲をカバーすることもできます。

本サービスを適用することで、これまで可視化が難しかった現場の状況を簡単・手軽に数値化することができます。「どのエリアに」「どの時間帯に」「どれくらい人がいたか」を客観的に把握することができ、販促施策の効果測定、集客状況や使用状況などの分析が可能になります。計測したデータのご提供に加えて、現場の状況をブラウザで閲覧できますので、現場の人の動きを視覚的に理解できます。

人物として認識した部分には自動的にボカシが入るため、不特定多数の方が集まる場所でもプライバシーに配慮することができます。また、この画像をリモートからWebブラウザ上で閲覧することもできるため、離れた地点から現場の様子を確認することが可能になります。

リコーは今後も、360度画像を活用したさまざまなサービス提供をさらに加速させていきます。

「RICOH360 – Analysis」の仕組み

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「RICOH360 – Analysis」ご利用の流れ

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このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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