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ニュースリリース

クラウド型請求管理ソフトベンダー「メイクリープス株式会社」の全株式取得について合意

~見積から請求、入金管理までのワークフローをデジタル化し、企業間取引の効率化を支援~

2018年10月26日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、成長領域の一つとして掲げるデジタルビジネスにおいて、見積から請求、入金管理までのワークフローをデジタル化し、企業間取引の効率化を支援するクラウド型請求ソフトを有するメイクリープス株式会社(以下、メイクリープス)の全株式を取得することについて合意しました。なお、株式取得の完了は、11月30日の予定です。

急速な人口減少と高齢者増加が進み、超高齢化社会となった日本において、労働人口の減少への対応は大きな社会課題の一つとなっています。特に中小企業においては人手不足が事業継続への大きな課題となっており、生産性向上に向けた働き方改革に取り組む企業が増えています。

メイクリープスは、見積書や発注書、請求書などの各種帳票の作成から送付、入金管理までの作業をデジタル化し、クラウドサービス上で一元管理して行うことでワークフローを効率化する請求管理ソフト「MakeLeaps」を日本市場向けに提供しています。加えて、国内唯一の外貨・バイリンガルインタフェースに対応したサービスとして海外でのビジネス展開をされている企業にも活用されています。また、営業支援ツールや決済代行サービス、銀行振り込みの確認自動化などの外部システムとの連携も実現しており、中小企業から大企業まで幅広いユーザーの生産性向上と事業成長を支援しています。

リコーは、2018年2月に発表した成長戦略「挑戦」において、オフィスと現場をデジタルで繋ぎ、新たな価値を創造することを掲げています。お客様が働く場が多様化する中で、オフィスや現場といったそれぞれのワークプレイスで行われる仕事をデジタル化し、それらをつないでワークフローを変革することを目指しており、さまざまな情報をエッジデバイスで収集し、蓄積されたデータをDeep Learningも含めたAI(人工知能)などの革新的な技術を用いて分析することで、これまで気づいていなかったことに気づき、あきらめていたことをできるようにして、お客様の生産性向上や売上拡大に貢献します。

今回の全株式の取得は、成長戦略の一環で取り組むもので、戦略的成長投資の一つとなるものです。リコーは今後、リコー製の複合機やさまざまなベンダーの顧客管理システムや会計システム、販売管理システムなどと「MakeLeaps」を組み合わせることで、企業内のワークフローをデジタル化して改善するほか、デジタル化したワークフロー同士をつなげることで企業間取引のプラットフォーマーとなり、中小企業を中心としたお客様のワークフロー改善に貢献してまいります。

リコーは今後もパートナーとの連携をより一層強化し、リコーの強みである顧客接点力やこれまで培ってきた技術・ノウハウと組み合わせることで、新たな価値を創造します。そして、オフィスと現場をデジタルでつなぐデジタルビジネスを推進し、“はたらく”をよりスマートにすることで、お客様のさらなる成長を支援してまいります。

メイクリープス株式会社の概要

社名
:メイクリープス株式会社
設立
:2014年7月
所在地
:東京都目黒区
事業内容
:見積もり、発注、納品、請求書を作成・管理するクラウドサービスの提供
従業員数
:19名

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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