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ニュースリリース

リコー、Direct to Garment(DTG)事業を強化

~衣類に直接印刷できる低価格な小型DTGプリンターを提供し、新たな市場を創造~

2017年8月2日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、2017年度から始まった第19次中期経営計画において、産業印刷を成長領域のひとつとして掲げています。その一環として、今後、市場成長が見込まれるテキスタイル(布地)印刷用途向けに、Tシャツなどの服飾品生地(ガーメント)に直接印刷するDTGプリンターの戦略商品「RICOH Ri 100」を新たに投入し、産業用インクジェット事業を拡大してまいります。

新製品「RICOH Ri 100」は、リコーが40年以上に渡って取り組んできたインクジェット技術とオフィスプリンターの製品開発で培ってきた小型化技術や優れた操作性を融合して新たに開発したものです。高画質と滑らかな肌触りを両立した高品質な仕上がりと、プリンターと仕上機を一体化して設置できるコンパクト設計を実現しました(通常は印刷したインクを衣類に定着させるために、プリンターとは別に購入する定着機器のスペースが必要になります)。また、新規カセット式Tシャツホルダーの採用による簡単操作を実現しており、手軽かつ安全に衣類への直接印刷を可能にしています。これにより、設置スペースが限られ、熟練スタッフを確保できない小規模店舗や、衣類プリントを外注している学校や土産物店などのお客様も、いつでも簡単に、オリジナルのTシャツやトートバックなどを作成できるようになります。

2017年夏からアジア・中国地域で先行発売し、2017年秋から日本でも発売して、順次グローバルに展開してまいります。

リコーはプリンティング事業を、オフィス分野から商用印刷、産業印刷へと拡大しており、産業印刷では主に産業用インクジェット向けのヘッドの製造・販売を実施してまいりました。また、2016年1月には、DTGプリンターの製造・販売を手掛けるアナジェット社(米)を買収し、高生産性DTGプリンター「RICOH Ri 3000 /Ri 6000」の2機種を、2017年5月から北米で先行販売しています。

リコーは今後、グローバルで地域別の特性やお客様のニーズに沿った事業展開を進めていくとともに、世界でたった一つのデザインを印刷する楽しさを提供し、新たなDTGプリント文化の創造に寄与してまいります。

RICOH Ri 100(仕上機を装着したもの)

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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