RICOH imagine. change.

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションで

FUTURE リコーの価値提供領域の広がり

「EMPOWERING」とは、お客様の持つ個性をスマートに伸ばし活力をもたらすこと。リコーは人が“はたらく場” 「WORKPLACES」を「DIGITAL」技術でお客様の個性を活かしながら変革します。

図:リコーの価値提供領域の広がり

INTERVIEW

コアテクノロジーを駆使して、社会課題を解決する企業に変えていく。日本統括本部 人事部 採用センター エグゼクティブスペシャリスト 川村 文夫

「技術力」と「顧客接点力」を武器に、新たな事業領域を開拓していく。

オフィスから現場、そして社会へ。リコーはいま、大きな進化の過程にあります。2017年から3か年で取り組んでいる第19次中期経営計画において、新たに打ち出された“EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES“というバリュー プロポジション メッセージ。これは、未来に向けて、リコーが提供する価値を示したものです。“EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES“に謳われているのは、『人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。』ということ。従来の「オフィス」を舞台とした事業からさらに踏み込み、お客様の「現場」、そして「社会」に対してデジタル化技術を持ち込むことで新しい価値を提供するというビジョンの実現へ向けてのチャレンジが、現在すでに数々繰り広げられています。

リコーの強みは「技術力」と「顧客接点力」です。ご承知の通り、当社はMFP(デジタル複合機)の開発で多大な実績を築き上げてきました。MFPというのは、さまざまなテクノロジーの結晶です。ドキュメントを読み取る光学技術や画像処理技術はもとより、用紙を搬送するためのセンシング技術やメカ制御技術、インクやトナーを作る材料技術、そしてネットワークにつなげてデジタルデータを扱うICTに至るまで……リコーはMFPを究めることで、こうしたコアテクノロジーをいくつも手に入れています。さらに、世間から「販売のリコー」と評されるように、顧客接点力も当社の大きな武器です。過去に実施した海外企業とのM&Aなどにより、グローバルでも強力な販売網を築き上げられました。この「技術力」と「顧客接点力」という、2つの大きなアドバンテージを駆使して、リコーは新たな価値提供の領域拡大に踏み出そうとしているのです。

図:成長戦略における3つの方向性

たとえば公共インフラにおける社会課題。未来を見据え、従来の枠を超えたビジネスにも挑む。

写真:川村 文夫

では、MFPで培ったコアテクノロジーとワールドワイドな販売力をもとに、リコーはどんなビジネスを「オフィス」「現場」「社会」に向けて創造しようとしているのか。図のように大きく3つの方向性があります。

まずオフィスの領域では光学技術と画像処理技術、ICT技術を用いてプロジェクターやテレビ会議システム、インタラクティブホワイトボードなどのコミュニケーションツールをすでに提供していますが、それらを武器にこれからの働き方改革に向けたお客様ごとに最適な「コミュニケーションの場」を提供するサービスや、それを支えるクラウドサービスによって提供価値をさらに拡大していきます。これまでに技術力と販売力で培ってきた140万社にものぼる既存のお客様との信頼関係があり、それによって確実な事業基盤を確立することができます。

2つめの方向性として、電子写真技術やインクジェット技術などのデジタルプリンティング技術を応用し、オフィス以外のインダストリー領域、具体的には商用印刷や産業印刷の「現場」において、これまでの版を使ったアナログ印刷からオンデマンドやバリアブルプリントというデジタル印刷の価値を提供しています。またリコー社内の「ものづくり現場」での経験を活かし、そのプリンティング技術を三次元造形にまで拡大。更なる展開としてバイオ領域に向けた細胞の3Dプリントといった研究まで手がけているのです。

3つめの方向性としては、リコーが世界に誇る光学技術と画像認識・解析技術を組み合わせたキャプチャー技術を開発することによって、ステレオカメラなどからの映像情報をもとに提供する新たな価値があります。例えば先進国では経済成長に伴い多くの様々な公共インフラを構築してきました。その中でも高速道路やトンネル、橋梁などの老朽化が進んでおり、大きな災害を引き起こすたくさんのリスクを抱えています。しかしながら老朽化個所の検査や修復作業は人手に頼っており、まったく追いついていません。この社会課題に対し、リコーのキャプチャー技術を使って、自動車やドローンにステレオカメラを搭載し、老朽化個所の検出とその老朽化レベルの判定、検査結果のレポート作成を自動で行う研究をすすめています。“EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES“の「社会」への価値提供領域です。こうした人々の生活に密着する領域でも、これからリコーは世の中に大きなインパクトをもたらしていきたいのです。このようにリコーが持つテクノロジーをさまざまな方向に展開すれば、未来に向けてまったく新しいビジネスも創り出せるはずです。

リコーはボトムアップ。経営陣と闘ってでも、自分の思いを貫いてほしい。

おそらく従来のリコーのイメージにはないビジネスが、これから続々と立ち上がっていきます。そこにぜひ、これからキャリア入社されるみなさんの力をお借りしたいと考えています。これから我々が挑もうとしている領域の技術に精通し、スピーディーに事業化していく意欲と能力を持った方に大いに期待しています。さきほども触れましたように、リコーは客観的に見てもかなりレベルの高い、価値のあるコアテクノロジーを数多く有しています。それらを存分に活用して、新たな事業を自らリードして創り上げていくことができる。こうした経験ができる機会などなかなか得られるものではありませんし、それはこれからリコーに参画する大きな醍醐味だと思います。まさに「変革の当事者でありたいあなた」と一緒に創り上げていきたい。

リコーはボトムアップの文化です。たとえば、全天球カメラの“THETA”も若手技術者たちの発案であり、経営陣を説得して製品化したものです。前例のないことをやろうとする時には、やはりどうしても壁があります。そこに強い志をもって、時には経営陣と闘ってでも、自分がこうあるべきだと考えることを貫いてほしい。リコーはそれを受容してくれる会社です。これからの社会で何が求められるのか、そのトレンドを探りあてるのは若い人たちの感性だと思っています。それをリコーで存分に発揮してほしい。いまリコーが掲げているブランドメッセージは“imagine.change.”。ここには『未来起点で想像し、今を変革する』という我々の思いが込められています。みなさんも、これから創りたい未来を描いて、リコーでぜひ形にしていただければと思っています。

BUSINESS AREAS 未来起点で語る「imagine.change.」エピソード