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お知らせ

山本公一環境大臣とリコー社長が「脱炭素社会・経済への転換の方向性について」意見交換

リコーの環境目標についてご紹介

2017年4月24日
株式会社リコー

   株式会社リコー社長執行役員 山下良則は、4月21日(金)に山本公一環境大臣と面談し、脱炭素社会・経済への転換の方向性について意見交換を行いました。この面談は、2017年4月の第19次中期経営計画のスタートにあたり、同日リコーが発表した重要社会課題(マテリアリティ)と新たな環境目標設定に関してのご説明の場となりました。

 

山下のコメント

   今回リコーとして新たな環境目標を定めました。また、取り組みに対する強い意志を示す意味で、再生可能エネルギー活用の国際的なイニシアチブであるRE100*にも日本企業として初めて参加しました。

山本環境大臣のコメント

   リコーの先進的な行動は、他社にも影響を与えるものだと思います。高い目標を立ててそれを遂行することは、日本企業全体のイノベーション加速にもつながるものと思います。

*RE100について

   事業に必要な電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が加盟する国際イニシアチブ。リコーは、2030年までに少なくとも電力の30%を再生可能エネルギーに切替え、2050年までに100%を目指す。

   

画像:山本公一環境大臣(右)と面談するリコー社長 山下良則(左)山本公一環境大臣(右)と面談するリコー社長 山下良則(左)

画像:リコー社長 山下良則(左)と山本公一環境大臣(右)リコー社長 山下良則(左)と山本公一環境大臣(右)

 

リコーグループ環境宣言

環境負荷削減と地球の再生能力向上に取り組み、事業を通じて脱炭素社会、循環型社会を実現する。

リコーグループ環境目標

温暖化防止分野

2050年目標

  •    バリューチェーン全体のGHG排出ゼロ*1を目指す

2030年目標

  •    GHGスコープ1,2:  30%削減*2  2015年比

  •    GHGスコープ3:  15%削減  2015年比(調達、使用、物流カテゴリー)

省資源分野

2050年目標

  •    製品の省資源化率*3:  93%

2030年目標

  •    製品の省資源化率:  50%

 

*1 GHG排出ゼロ

   2050年に向けてGHG排出の最小化を進め、GHGスコープ1、2の排出については社会で認められている制度を使って相殺し"ネットゼロ"とする。スコープ3の排出については、製品省エネなど自社で削減可能な分野に施策を展開するとともに、ビジネスパートナーとも連携しバリューチェーン全体の脱炭素化を進める。

  •    GHGスコープ1:自社の工場・オフィス・車両などから直接排出されるGHG
  •    GHGスコープ2:自社が購入した熱・電力の使用に伴うGHG
  •    GHGスコープ3:企業活動のサプライチェーンの排出量(GHGスコープ1、2を除く)

*2 30%削減

   IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が示した将来の気温上昇を2℃以下に抑える際のシナリオであるRCP2.6に沿った削減レベル。

*3 省資源化率

   新規投入資源削減量を総投入資源量で割った値。


| リコーグループについて |

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品·サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2016年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,090億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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