Skip to main content Skip to first level navigation

RICOH imagine. change.

日本 - リコーグループ企業・IRサイト Change
Skip to main content First level navigation Menu
Main content

ガバナンス

社外取締役からのコメント

「安全・環境・コンプライアンス」を最優先に、いかなる変化にも対応できる企業へ

のじ くにお野路 國夫


 現職 
  • 株式会社小松製作所 取締役会長、
  • 日本電気株式会社 社外取締役

選任理由
株式会社小松製作所の経営者として豊富な経験を有し、独立した立場から当社意思決定に対するチェックおよび助言を期待。
活動状況
2017年3月期の取締役会13回のうち12回出席。

ICT、AI、IoT(Internet of Things)といった分野の技術は、我々の想像をはるかに超えるスピードで進化しており、当社ビジネスと関連が深いオフィスを取り巻く環境や構造そのものが大きく変化しています。日米欧のような成熟した市場では、これらの分野での技術に磨きをかけ、イノベーションを起こし、いかに顧客価値を創造し、高めていくかが問われています。一方、成長する新興国市場においては、シンプルなシステムで顧客の生産性向上に寄与するといった地域戦略が必要です。

私はこうした観点に立ち、リコーグループの強みを理解しつつ、取締役会では自身の経験をもとにそれぞれの案件に対して意見を述べることを心がけています。

また、変化に対応する中においても、常に「安全・環境・コンプライアンス」が最優先であることを述べつづけ、この文化を社員全員に根づかせたいと考えています。私はリコーの社外取締役として、社員がいきいきと働き、達成感が持てる企業風土づくりに貢献できればとの思いで、今後も取締役会に臨んでまいります。

取締役会の実効性に関するコメント

昨年の実効性評価であがった取締役会の課題については改善が進んでおり、指名委員会、報酬委員会ともに機能しました。2018年3月期は、成長戦略やグローバル経営の強化など、リコーの再起動に向けて重要となる議論を一層深めていきたいと考えています。

“IoT時代”をチャンスととらえ攻める、一方で“三現主義”も忘れずに

あずま まこと東 実


 現職 
  • 日本学術会議 連携会員、
  • 清華大学(中国) 顧問教授、
  • TDK株式会社 顧問、
  • 財団法人東芝国際交流財団 評議員

選任理由
株式会社東芝の執行役専務および最高技術責任者、また、東京理科大学 大学院 イノベーション研究科 教授の経験を有し、経営能力と技術戦略に関する幅広い知見に基づいた当社意思決定に対するチェックおよび助言を期待。
活動状況
2017年3月期の取締役会13回のうち13回出席。

コンピュータ、通信、メモリの絶え間ない飛躍が、IoT社会を創り出しました。さまざまなモノ・コトがインターネットにつながって情報をやり取りし、新しい価値を世の中に提供する社会です。リコーもMFPや360°カメラRICOH THETAなどを中心に据え、IoTに取り組んでいます。これまでの製品やサービスは開発者のアイディア、発明を基に作られてきましたが、それに対して、IoTではTHETAを何につなげるかは誰にでも考えられます。社員総がかりで斬新なサービスのアイディアを出すことが求められ、やれそうなものにはすぐ着手する、そのような社内の風土づくりに貢献したいと思っています。

一方で、おろそかになりがちなのが“三現主義”です。これはホンダの創始者である本田 宗一郎の基本哲学として知られていますが、現場で現実に起こった現物のみを信じるという考え方です。これをそのまま現在に適用するのは無理がありますが、考えの本質は時代を超えて通用するものです。企業の規模が大きくなると「現場」「現実」「現物」に目が届かなくなるものです。この観点で経営を監督したいと思っています。

取締役会の実効性に関するコメント

2017年3月期の取締役会においては、一年を通じて議題選定の適正化と報告事項の運営効率が行われた結果、中期経営計画の討議をしっかり行うことができました。これからは研究開発や新規事業など、当社の未来に向けた議論をさらに充実させていくことが必要と考えています。

広い視野と長い視程で、事業戦略策定と経営判断に貢献

いいじま まさみ飯島 彰己


 現職 
三井物産株式会社 代表取締役会長

選任理由
三井物産株式会社での経営者としての豊富な経験を有しており、独立性の高い立場から、当社意思決定に対するチェックおよび助言を期待。
活動状況
社外取締役に就任してからの2017年3月期の取締役会11回のうち10回出席。

社外取締役としての私の役割は、総合商社の経営で培った広い視野と長い視程で、リコーグループの事業戦略策定と経営判断に貢献することだと認識しています。

グローバル化した経済においては、事業展開の選択肢は飛躍的に増えていますし、判断を下すための材料も無数に存在します。自らの行動がおよぼす影響も広範におよび、予期せぬ障害や批判に直面してしまうこともあり得ます。そうした状況下で最善の判断を下し、危機を回避していくためには、世界各国のさまざまな企業や人々をとらえる広い視野が欠かせないでしょう。

また、AIやIoT、ロボティクス等の分野を中心とする技術革新のバリエーションの広がりとインパクトの大きさを考えますと、新しい技術を収益事業に結びつけていく、粘り強い取り組みが一段と重要になります。企業の経営にあたっては、短期的な得失に固執し過ぎると、長期的な企業価値の向上を阻害しかねません。私は社外取締役として、その点には特に留意して、取締役会としての監督機能の発揮に貢献してまいります。

取締役会の実効性に関するコメント

取締役会や指名、報酬の各委員会において、社外取締役や社内非執行取締役による自由闊達な議論が行われています。2018年3月期は監査や内部統制なども含めた全社視点でガバナンスを点検し、改善する取り組みを進めてまいりたいと思います。

ダイバーシティな視点と発想で事業成長とサステナビリティ向上の両立へ

はたの むつこ波多野 睦子


 現職 
  • 東京工業大学 工学院 電気電子系 教授、
  • 日本学術会議 会員

選任理由
東京工業大学 工学院 電気電子系 教授として、またその他多くの行政機関委員などの経験を有しており、独立性の高い立場から、当社意思決定に対するチェックおよび助言を期待。
活動状況
社外取締役に就任してからの2017年3月期の取締役会11回のうち10回出席。

グローバルな社会課題の解決に向けて、持続可能な開発目標(SDGs)2030アジェンダへの取り組みが求められています。今後、企業は、この地球規模の課題に積極的に取り組む俊敏性や、経営の倫理観などが評価されることになるでしょう。リコーは、19次中期経営計画にSDGsを踏まえた目標をいち早く設定した企業です。実行には、コアビジネスや新規事業へのイノベーションをSDGsにアラインさせることも、重要となります。

私は社外取締役として、企業と大学の経験をもとに、社内とは異なるダイバーシティな視点と発想で、イノベーションによる事業成長とサステナビリティの向上の両立に取締役会を通して貢献していきます。

「Society5.0」が進み、常識が覆される時代へ突入します。世界最大の小売店が店舗をもたない現在、会社はオフィスをもたない、という時代がやってくるでしょう。リコーは「知の創造」の真のイノベーションにより、社会をグランドデザインし、さらに進展すると信じています。

取締役会の実効性に関するコメント

リコーの取締役会は、ガバナンスが働く中で、真剣勝負の活発な議論が行われています。19次中計の達成に向けては、グローバルな視野からのスピード感ある、透明性が高い審議と意思決定を、さらに進化させていく必要があると考えています。