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第二章 セーブ・ザ・メモリープロジェクトの全体像

(4)データベース化

  スキャンされた写真の画像データは、ファクトリー内に設置したLANを経由してデジタルコピー機よりパソコンに転送されています。(スキャン to フォルダー機能)そして、パソコンを使って画像データのチェックとトリミングを行います。
  画像データの傾き、折れのあるなしなどをパソコンの画面上でチェックし、不要な部分をカットするトリミング作業を行います。天地がおかしくなっている画像については、回転させて天地を合わせます。画像のトリミングにはフリーソフトを活用させていただきました。大幅に画像が傾いている等スキャンに失敗している写真については、画像データを削除してスキャン作業をやり直します。
  完成した画像データは、パソコンの中で地域単位のフォルダーに振り分け、その中で「白黒」「結婚式」「集合写真」「子供」などのフォルダーに振り分けます。このフォルダー名称は、写真がWebサーバーにアップロードされたとき、検索用のタグ情報となります。

  40万枚以上の画像データは、リコーが提供していた「クオンプ」というクラウドストレージサービスに格納されました。写真の画像データは、クオンプのファイル管理用アプリケーションソフトを利用し、一括でアップロードを行いました。

  *クオンプは現在終了しています

  実際に写真を探すためのWeb写真検索サービスサイトsavethememory.jpは、クオンプにある画像データを利用して検索機能を実現しています。商用サービスであるクオンプとは異なる部分として、写真を探しやすくするために特化した機能を数多く実装しています。(詳細後述)

トリミング前の画像データ

画像の調整とアップロード