いい未来へ

効率を、押しつけない。

ラクにするだけがきっと効率じゃない、と思うから。
あなたにとっての、最高のはたらき方まで見つけたい。
たとえば、海外からリモート出社したっていい。
おさんぽしながらアイデアを練ってもいい。
趣味を活かした副業をはじめてみても。
前例のないプロジェクトに挑戦するのも、おもしろい。
もっとあなたらしく、ワクワクはたらけるように。
あなたにあった効率を、
デジタルサービスでつくります。
だって、ワーク・イン・ライフ。
はたらく時間も、大切な人生の一部だから。
一人ひとりに寄りそった効率で、もっと、いい未来へ。

はたらき方改革は、国境を越える。

自由なはたらき方が浸透している今、世界的にデジタルトランスフォーメーションのニーズは加速しています。ですが、国や地域によってITインフラの環境は変わるため、国を超えたリモートワークは簡単ではありません。世界約200の国と地域でビジネスをするリコーはそれぞれの地域の環境を知っています。どこよりも早くニーズの変化を察知しながら、この星ではたらく人たちの要望を、少しでも叶えたい。それが、世界中にいるリコー社員の想いです。

ペットボトル1本分の軽さが、
もっと仕事を軽やかに。

自由にはたらけるようになったのに。はたらく人同士のコラボレーションの質が下がってしまった…という声もあれば、ノートPCの小さい画面に不自由を感じている…という声も。そんなはたらく声に耳を傾けて、薄型軽量ポータブルモニターを開発。それが、RICOH Portable Monitor 150BW/150です。オフィスでは、さっと渡してすばやくスマートに情報共有。ひとりでアイデアを練ることも、みんなで資料にメモを書き込むこともできます。リモートワークでは、PCとつないでマルチ画面。ゆったり快適に仕事できるようになりました。 ※ RICOH Portable Monitor 150の場合 スタンド込み約560g。150BWの場合約715g。

印刷業界を、
もっと自由にするデジタル印刷。

小ロット・多品種のニーズが高まり、より柔軟に対応する設備が求められている印刷業界。その声に、デジタルの力で応えていきます。たとえば、オンデマンド印刷やバリアブル印刷で、個別のデータを効率的に印刷。それぞれの需要にあわせ、カスタマイズが自由自在に。ある会社では生産効率が60%もアップしました。在庫も減らして、コスト削減、さらに環境負荷が少ないことも大きな特長です。印刷プレスのセットアップを不要にして、インクのムラや余白をなくし、インクやトナーはもちろん、紙もムダにしません。

ビジネスのあらゆる空間を
デジタル化する360度カメラ

ビジネス現場の効率化を後押しする360度カメラ「RICOH THETA」は、建設、住宅、オフィス、ホテル、工場、店舗など様々な空間で使われています。1ショットで360度を簡単に切り取れるので、実際にその場にいるような感覚に。労働環境の改善と、生産性向上が大きな課題となっている昨今、この技術で現場のDXを推進し、改善できたらと考えています。たとえば遠方にある建設現場から、360度ライブ配信をすることで、オフィスにいながら現場確認をすることも可能です。現場訪問などの負担も減り、リモートで効率的に、様々な業務に対応できます。

業務のカタチに合わせた、
DXのカタチがある。

DXとひとくちに言っても、業種や、企業規模によって必要なものは変わってきます。これまで多種多様な企業と関わってきたリコーは、いろんな業務のカタチを知っています。だからこそ、ぴったりなDXのカタチも。業務フロー全体を捉えた、課題解決方法を提案する中小企業向けの「スクラムパッケージ」。1300人のSEが経験した事例をもとにソリューションをアセット化し、カスタマイズする「スクラムアセット」。あなたの会社に本当に必要なソリューションをそろえたスクラムシリーズで、あなたの会社にぴったりな効率を。そしてその先まで。

世界にやさしい効率になる。

限りある人生だから、効率よくビジネスしたい。
でもそのうらで、必ずリコーは考えます。
社会や環境のことも、いっしょに解決していく方法を。
だってこの星ではたらかせてもらう私たちですから。
地方に住んでいる子どもたちが、
いろんな価値観に出会える授業をICTでささえます。
これから先の地球を想って、植物と空気から、
いままでのプラスチックに代わる新素材をつくります。
私たちは、ワーク・オン・アース。
ビジネスと世界を切り分けずに、どっちもよくする。
そんなやさしい効率で、みんなと、いい未来へ。

サラダのパッケージにも、
もっとやさしさを。

コンビニでサラダのパッケージに直接、栄養成分標示などの情報が印刷されているの、見たことありませんか?あの一部は、リコーのラベルレスサーマルという技術が使われたものなんです。特殊なインクをフィルム部分にコーティングし、熱を加えて直接文字を印字するというもの。これまで必要だった紙のシールがなくなることで、ゴミも減らせて分別もしやすくなりました。気になるカロリーやアレルギーの情報も、パッケージの上に印字することで見やすくなります。大きな問題も、身近な不便も、どちらも解消する。リコーの技術が目指すことです。

いろんな価値観にふれあう授業を、
ICTで。

教育現場でも、リコーがお手伝いしていることがあります。たとえば、都会からはなれた場所に住んでいる子どもたちの遠隔授業を、ICTでささえています。小規模の学校だと、多様な意見や価値観とふれあう機会が限られてしまう。そこで、さまざま地域とつないで、いろんなはたらく人たちとお話しできる機会を増やしたり。より専門的な授業を、遠くはなれた場所からでも受けられるようにしたり。もちろん、準備する先生のことも考え、よりカンタンでわかりやすいシステムにすることで、負担がかからないようにしています。

植物と空気からつくる、新素材。

化石資源由来プラスチックから代替素材に転換する。その重要性が高まっている中、誕生したのが新素材「PLAiR」です。それは、植物と空気からつくられた、いままでのプラスチックに代わるもの。独自の発泡制御技術により、軽さと強度を両立し、優れた断熱性と高い耐熱性を実現しました。また、一定の環境下で水と二酸化炭素に分解されるコンポスタブル*という性質を持ちます。環境負荷の少ない循環に向けて、前進していけるように。小さなところから、一つひとつ解決していきたいと思います。 ※JIS K6953-2に準ずる、58℃・好気性微生物存在下で実証済。

約半分が再生プラスチック。
脱炭素をめざすやさしい複合機。

再生プラスチックを約50%使用した複合機の誕生。それは、私たちの想いに共感してくれた樹脂メーカーさんたちと、再生樹脂材料を開発するところから始まりました。より回収材使用率の高いものをめざして、みんなで試行錯誤を重ねた結果、業界トップクラスの環境性能を実現。他にも、トナーの融点を通常より12℃下げることで、消費電力を約50%抑えたり。梱包材も紙由来のものに替え、プラスチック使用量を減らしたり。リサイクル可能な紙材料に切り替えたり。地球のためにできることを全力で取り組んだ結果、製品群トータルでは全世界で年間約8万8,000tのCO2排出量削減を見込めるようになりました。

リチウムイオン電池製造を、
デジタルに。

温暖化というやさしい言葉では済まなくなってきた、気候変動問題を解決するため。いま、カギとなる電気自動車(EV)に期待が集まっています。その動力源になるバッテリーのリチウムイオン電池の製造を、リコーはデジタル印刷できるようにと、技術をすすめています。従来のアナログ工法にかかっていた、製造時間やコストを減らすだけでなく。環境負荷まで減らせるように、ライフサイクルアセスメント(LCA)を改善していきます。すべては、もっと安全で、もっと高性能なリチウムイオン電池をめざして。

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