東北山スキーの旅3日目。
5月12日(日) 曇り
月山リスト山頂駅8:40―金姥9:18―牛首10:00―デポ地点10:40―山頂11:25/12:00―デポ地点12:30―牛首下12:42―姥沢口13:50―駐車場13:55
最終日まで鳥海山を滑ってから帰京するには鳥海山は少し遠すぎる。月山に移動して最終日を迎える。
天気は曇り、雪は少なめ、既にリフトは動き出しているがリフト駅のチケット売り場は大混雑、やっとのことで片道券を買ってリフトに乗る。
山頂駅から月山方面が良く見えている。
姥が岳には行かないので山頂駅から斜めに稜線へ向かって登りだす。
先行者の踏み跡がありわりと登り易い。
稜線に向かってしまった結果ブッシュ帯が目の前に現れる。
一旦板を外して登山道でブッシュを横切るか、突き上げて姥が岳からの登山道に出るか選択が必要になる。
結局は板を外して登山道を歩き、そこから雪の斜面を登ることにした。
山本さんはここで一本滑ると言って気持ち良さそうに滑って行く。
あと1ピッチで雪面最上部まで行けるだろうか
最後の斜面を登り登山道が顔を出している箇所に到着する。
板を外してデポし山頂へと向かう。
ここからだと20分くらいだろうか、スカルパの兼用靴になってから初めての月山山頂への歩きだったが、前のスコットの兼用靴より歩きやすくてありがたい。
山頂に着き、神社でお参りして雪面に出てコーヒーを沸かして休憩に入る。
時間があれば板を担ぎ上げて山頂からの大雪城への斜面を滑りたいが、むかし清川行人小屋まで滑って登り返したのは30代の頃だったかなぁ…
休憩を終え、板をデポした地点まで下り、板を履いてスキーの準備を整える。
最初だけ急だが、その先は大斜面、あまり下り過ぎると登り返しが大変になってしまう。
そんなことを考えながら下っていると、あっと言う間に終わってしまう。
14時少し前に駐車場着。
3日間の東北山スキーの旅が終わる。
風呂に入ったら東京まで帰らなければいけない。
記録:澤田