正月が明けそろそろ活動を始めないといけないと思うがオミクロン株の影響で新型コロナの感染者が急に増えて来てしまった。
週末に山に行くには登山者が多い可能性があることを考慮して、暗いうちに登り始められるように4時に起きるが出発まで1Hを要してしまい大倉に着いたのが6時を過ぎてしまった。
駐車場は結構いっぱい。皆さん同じことを考えているのだろうか?
01月15日(土) 晴れのち曇
大倉6:30→見晴茶屋7:20→堀山の家8:25→花立小屋9:30→塔ノ岳10:10/10:40→見晴茶屋12:25→大倉13:05
気温はー3℃、既にヘッ電が不要な時間になってしまったが大倉を出発する。
登りはノーマスクで歩きたかったが、人が多そうなのでバフを付けて歩くことにする。
寒いので首回りが暖かくてちょうど良い。
登山道に入るとオレンジ色の日差しを背中に感じるようになった。
本当なら見晴茶屋辺りで日の出を迎えたかった。
大倉高原との分岐に着くと大倉高原方面は工事で通行止めとなっていた。
トイレが整備されているようだが、新しいトイレができて天幕場が使えるようになると良いなぁと思いながら右にルートを取る。
見晴茶屋が見えて来た。
煙突から煙が出ていて薪の匂いが漂っている。
冬の山はこう言う雰囲気が好きである。
見晴茶屋のデッキで一本立てて、1枚脱ぎ手袋も薄手のものに変える。
動いていないと少し寒いがこれから登りが続くので、このくらいにしておかないと暑くなってしまう。
駒止茶屋、堀山の家、のんびり登っているので息は上がらないがどんどん抜かれてしまう。
花立に到着すると富士山がきれいに迎えてくれている。
雪が残っているかと思ってアイゼンを担いできたが、まったく使う気配がない。
10:10 塔ノ岳山頂に到着。
結構人が多い。
空はすっかり曇ってしまったが富士山は良く見えている。
寒いので1枚着てコーヒーを沸かしてしばらく休憩する。
30分休憩したらすっかり冷えてしまった。
下りはマスクと決めていたので、バフを外すと首元が寒い。
マスクだけだと首元がスースーする。
登りで足を使わなかった分、下りの足取りが軽い。
時間的にまだまだ登って来る人が多いので、やり過ごしながらゆっくり下って行く。
マスクをしているので下っているのに息苦しい。
花立を過ぎ戸沢との分岐手前のベンチで一本立てて深呼吸をする。
堀山の家、駒止茶屋と下るが、年配の大パーティーが何組か登って行く。
この時間であの荷物量だとすると小屋泊りなのだろうか?
オミクロン株が流行ってきているので、私にはしばらく小屋泊りは考えられないなぁ…
見晴茶屋のデッキも人が多かったので、トイレの先のベンチで最後の休憩をとる。
もうここまで来れば1Hもかからない。
登山口の傍に作っていた水場「おいしい秦野の水道水」が出来上がっていた。
顔を洗ってさっぱりする。
水が美味しい。
13:05大倉バス停到着。
山に居る間はすっかり曇っていた空が晴れてきている。
次に来るときはもっと早くスタートできるように来ないと人が多いのを避けられないのだろうか…