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ニュースリリース

建設業向け「施工管理コミュニケーション変革パック」を提供開始

~複合機とクラウドアプリを組み合わせ情報共有・コミュニケーションを効率化~

2019年8月27日
リコージャパン株式会社

リコージャパン株式会社(社長執行役員:坂主 智弘、以下リコージャパン)は、株式会社オクト(代表取締役:稲田 武夫、以下オクト)が提供する建築・建設業向けのプロジェクト管理を行う施工管理アプリケーション「&ANDPAD(アンドパッド)」と、リコーの新世代複合機「RICOH IM Cシリーズ」を連携させるクラウドアプリケーション「RICOH カンタン施工管理 for ANDPAD」を開発しました。これらを組み合わせ、施工管理業務に関わる情報共有・コミュニケーションを大幅に効率化する「施工管理コミュニケーション変革パック」として、2019年9月2日より提供開始します。

「施工管理コミュニケーション変革パック」の概要

リコージャパンは「施工管理コミュニケーション変革パック」の発売に際し、オクトと「&ANDPAD」の販売代理店契約を締結し、全国展開します。既に「&ANDPAD」を導入済みのお客様には、「RICOH カンタン施工管理 for ANDPAD」のみの提供も行います。

オクトの施工管理アプリケーション「&ANDPAD」は、特に民間の新築・リフォーム、商業施設などの建設業に関わる設計図面や写真、工程表などの関連資料を、クラウド上で一括管理できるアプリケーションです。パソコン・タブレット・スマートフォンがあれば、誰でも簡単に場所を選ばずに使用できます。資料の共有だけでなく、テンプレートによる報告書の作成、リアルタイムのチャット機能にも対応するため、元請業者内のみならず、協力業者や職人などを含めた施工関係者の業務連絡やコミュニケーションを効率化できます。設計図面などの施工書類や見積書などの関連書類の作成・管理に関わる作業時間の大幅な削減を実現するとともに、電話とチャットの併用によって関係者同士が良質なコミュニケーションをとれることで、誤伝達や誤認識のリスクを低減し、施工ミスの防止にもつながります。

建設業においては、関連書類の多くが紙文書で扱われています。リコーの「RICOH カンタン施工管理 for ANDPAD」は、電子と紙のシームレスな融合を実現するクラウドアプリケーションです。複合機を用いて施工書類や見積書などの紙文書をスキャンして電子化し、複合機のタッチパネルによる簡単な操作によって保存先を選択することで、「&ANDPAD」上でのスムーズな共有を可能にします。あらかじめファイル名の規則を登録しておくことで、リネームなどの煩雑な作業も不要になります。紙文書の電子化や共有に関わるお客様の業務負荷の軽減、業務の効率化に貢献します。

「RICOH カンタン施工管理 for ANDPAD」は複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスと、さまざまなサービス・アプリケーションをクラウド上で連携するリコーの「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」上で動作するアプリケーションです。保守やバージョンアップ込みの定額制(月額/年額)で手軽に導入できるうえ、必要がなくなった場合は解約も可能です。また、サブスクリプション型の料金体系であることから、従来の購入モデルのように資産計上をしなくてよいため導入がしやすくなりました。

リコーは、今後もさまざまなエッジデバイスやアプリケーション、クラウドサービスなどを組み合わせ、それぞれの業種業務に対応したワークフロー変革を支援することで、お客様の業務の生産性向上に貢献します。

会社名と商品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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