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お知らせ

「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)~ホワイト500~」にリコーグループ5社が認定

リコー、リコーリースは4年連続、リコージャパンは3年連続、リコーテクノロジーズとリコーITソリューションズは初の認定取得

2020年3月2日
株式会社リコー
リコーリース株式会社
リコージャパン株式会社
リコーテクノロジーズ株式会社
リコーITソリューションズ株式会社

株式会社リコー、リコーリース株式会社、リコージャパン株式会社、リコーテクノロジーズ株式会社、リコーITソリューションズ株式会社の5社は、このたび「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定されましたので、ここにお知らせいたします。リコーとリコーリースは2017年から4年連続、リコージャパンは2018年から3年連続の認定となります。

健康経営優良法人2020 ホワイト500

このたび認定を受けた健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省が健康経営の普及促進に向けて、次世代ヘルスケア産業協議会健康投資ワーキンググループ(日本健康会議健康経営500社ワーキンググループ及び中小1万社健康宣言ワーキンググループと合同開催)において設計を行っている制度で、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。本制度では、規模の大きい企業や医療法人等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業や医療法人等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定しており、上述のリコーグループ5社は、健康経営優良法人(大規模法人部門)認定法人の中でも健康経営度調査結果の上位500法人として、「ホワイト500」(通称)に認定されました。

リコーグループは、創業者 市村清が提唱した創業の精神(三愛精神)『人を愛し、国を愛し、勤めを愛す』を事業活動の基礎とし、会社の発展と社員の幸福の一致を求め、社員が健康でイキイキと働くことが会社の使命を全うするために重要なことであると考えてきました。この創業の精神は、その後拡大するグループ各社に引き継がれています。2011年以降は、「One Ricoh」の掛け声の元、国内関連会社(以下、国内リコーグループ)に健康経営の取り組みを水平展開すべく、専門部署を設置し、リコーグループ全体の安全管理、産業保健体制づくり、健康管理を行っています。

リコーグループは今後も、社員の自律的な健康管理を支援し、健康でイキイキとした社員の活動を通じて、世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、人々の生活の質の向上と持続可能な社会づくりに積極的に貢献してまいります。

「健康経営」は、特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。

各社の取組み

株式会社リコー:

2006年より、心身の健康管理を徹底するために、不調者の早期発見・早期対処を目指し、産業医・保健師の常勤化、勤務管理と連動した健康管理システムの構築などを進めてきました。また、2012年度からは、法定健康診断に加えて、がんの早期発見や生活習慣予防に狙いを絞った健康診断を実施し、健康維持・増進に取り組んでいます。2015年1月からはリコーを含む国内リコーグループを対象に、4万名規模の企業集団としては国内初の試みとなる、敷地内・就業時間内の全面禁煙を実施しています。このほか、2018年度よりスマートフォンやPCを活用し、個々人の健康状況や健康への関心事に応じた情報提供や、健康増進へのアクションに関する情報提供をするため、リコー三愛グループ健康保険組合にて、ヘルスケアアプリ「FiNC(フィンク)」を新たに導入しました。一人ひとりのヘルスリテラシーを高めるとともに、会社や健康保険組合が実施する健康増進活動に対してポイント制のインセンティブを付与するツールとして活用しています。2019年度にはリコーグループ健康宣言をしております。

リコーリース株式会社:

社員の健康診断受診率100%を維持しており、その結果デ-タを基に自社独自の健康指標を作成しています。健康リスクを層別化し、階層に応じた生活習慣病改善、重症化予防へのきめ細かいアプロ-チを医療スタッフと連携し実施しています。近年は「就業時間中の喫煙ル-ル」を就業規則に追加し、禁煙希望者には禁煙プログラムを提供するなど、徹底した喫煙対策を推進しています。

リコージャパン株式会社:

社員が自発的に健康行動を行う企業文化を醸成するために「健康インセンティブ制度」を導入しています。本制度には、各個人が設定する健康目標を達成した社員に報奨する「個人インセンティブ」と、各職場の仲間で健康推進活動を企画・推進する「団体インセンティブ」の2つがあり、社内にある全国各地の安全衛生委員会を通じて制度の告知を徹底し、19年度で7,077名(前年度比183.7%)が参加しました。この取り組みにより、各自の目標に長期間チャレンジする機会を提供することで「健康行動の習慣化」に寄与しています。また、健康リスクの高い社員への精密検査受診促進に加え、上長からの精密検査受診支援の取り組みも強化することで、前年度よりも受診率が向上し、重篤な疾病の未然防止につながっています。

リコーテクノロジーズ株式会社:

社長自らが「健康宣言」を実施して社内外へ公表しています。加えて、全社の重点施策の1つに健康経営への取り組みを掲げ、社員の健康維持・増進、快適な職場環境づくりを進めています。例えば、人事労務部門と連携し、健康管理の切り口から様々な働き方変革の施策を展開したり、メンタルヘルス不全の予防に向けた取り組みをタイムリーに実施したりしています。社員自らが自己保健意識の向上に努め、心身ともに健康な職業生活が過ごせるよう、社員と共に改善に取り組んでいます。

リコーITソリューションズ株式会社:

社長の「健康宣言」発表のもと、本人・上司・各事業所の安全衛生委員・医療職(産業医・保健師・カウンセラー)・健康保険組合・人事区が連携し、社員に寄り添いながら健康でいきいきと働ける職場づくりを推進しています。

2019年度は新たに以下のような取り組みを進めました。

  • メンタルヘルス対策(セルフケアの学習機会提供、管理職向けラインケア研修実施、復職支援プログラムの運用、ストレスチェックの結果を活用した職場改善強化)
  • 女性社員向け健康セミナー開催
  • 長時間労働の防止、残業時間低減策の推進
  • 働き方変革の推進(ショートワーク制度導入、勤務間インターバル制度試行)
  • 年次有給休暇の取得推進:2019年取得率:85.9%(2015年:69.7%)

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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