ニュースリリース
株式会社リコー(東京都大田区 社長執行役員 山下良則、以下リコー)と公益社団法人日本将棋連盟(東京都渋谷区 会長 佐藤康光、以下将棋連盟)が主催する、第10期 リコー杯女流王座戦五番勝負に出場する対局者と、対局スケジュールが決定しました。
「リコー杯女流王座戦」は2011年3月10日、女流棋界最高峰のタイトル戦として設立されました。優勝者には女流王座の称号と優勝賞金500万円が授与されます。
第9期は、西山朋佳女王が里見香奈女流王座を3勝1敗で破り、女流王座のタイトルを奪取し、女流三冠となりました。
西山女流王座は今回、初の女流王座防衛戦となります。一方、挑戦者の里見女流四冠がタイトルを奪取すると、通算5期のタイトル獲得となり、女流王座戦の永世称号である“クイーン王座”の称号が初めて授与されることになります。第10期は、新型コロナウィルス感染拡大に伴う影響のため、これまで開催してきたアマチュア予選を中止。女流棋士50名により5月に1次予選がスタートし、6月の2次予選、7月からの本戦トーナメントを経て、五番勝負の対局者が決定しました。
五番勝負は、これまで地方活性化を目的に第1局~第3局の対局を地方で開催し、前夜祭、将棋イベントを行ってきましたが、今期は新型コロナウィルス感染拡大防止を目的に、首都圏での開催とし、今回現地での前夜祭、将棋イベントは行いません。
リコーは、「先を読む力」、「創造力」、「決断力」が求められる将棋の普及を支援することで、創造性溢れる社会づくりへと貢献したいと考えています。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
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