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ニュースリリース

リコー、アートブランド「StareReap」を開始

~アート×プリントで新たな価値・感動を生み出し、アートを身近に感じる文化を提案~

2020年2月12日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、新規事業の創出に向けた取り組みとして、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指すプログラム「RICOH ACCELERATOR 2019」(リコーアクセラレーター2019)を行っています。このたび、本プログラムで活動している社内チームが、リコー独自の立体スキャニングや立体印刷の技術を活用したアートブランド「StareReap(ステアリープ)」を開始することになりました。

「StareReap」は、アートを身近に感じることができる文化を提案する新たなアートブランドです。サイズ/色調/質感などを精密にそして自由に表現することができるリコー独自のインクジェット技術によって凹凸や質感などをリアルに再現することが可能にしています。新しい技法は次世代のリトグラフとも呼べる制作技術を基盤とし、既にあるオリジナルアートのエディション作品の制作に加えて、アーティストとの共創活動によるオリジナルアート制作で、新しいクリエイティブ作品・文化形成を実現してまいります。

このたび、現代のアートシーンを代表する日比野克彦氏とともに、新しい技法である「StareReap 2.5」を用いたエディション作品を制作しました。日本橋三越本店にて新たにオープンする美術ギャラリー「MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY」で開催される「日比野克彦展 Xデパートメント 2020」、ならびに2020年3月20日から開催されるアートフェア東京にて、エディション作品を販売します。日比野作品の特徴である、段ボールや絵具、シールの質感などをリアルに再現し、これまでの技法では不可能だった、オリジナルアートの質感を高次元で再現しています。

展示会の概要

日比野克彦展「Xデパートメント 2020」

会場:
日本橋三越本店 本館6階 
MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY
会期:
3月18日(水)~30日(月) 午前10時~午後7時 *最終日午後5時閉場

アートフェア東京2020

会場:
国際フォーラム
MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYブース
会期:
3月20日(金)~22日(日) 午前11時~午後8時 *最終日午後5時閉場、最終入場は各日終了30分前

販売作品情報

作者
日比野克彦 氏
(東京藝術大学 美術学部長)
作品名
BOW
技法
StareReap 2.5
エディション数
120部(465mm×595mm)、
10部(850mm×658mm)

©2020 Katsuhiko Hibino

関連リンク

詳細情報(日本橋三越本店WEBページ)

StareReapページ

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| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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