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ニュースリリース

360°の画像を用いたインターネットバナー広告「RICOH 360 - Ad」をウエディングパークが採用

~ブライダル業界への本格展開を開始~

2019年5月21日
株式会社リコー

株式会社リコーは、株式会社ウエディングパークに対して、360°の画像で表示するインターネットバナー広告とその効果測定などを行うクラウドサービス「RICOH360 - Ad」の提供を開始いたしました。ウエディングパークは結婚式場(ゲストハウス・専門式場・神社・レストラン等)を中心としたクライアントに対して、360°の画像を用いた広告商品を展開します。

RICOH360 – Adによる360°のバナー広告例

「RICOH 360 - Ad」はリコーが2018年3月に開始した法人向けクラウドサービスです。360°の全方位を表示できるバナー広告は、通常の静止画を用いたバナー広告と比較して、格段に多くの情報を伝えることができます。クリック/タップで広告を主体的に操作したり、スマホの向きと連動して広告を動かすといったインタラクティブ性があるので、ユーザーの認知を効果的に獲得でき、高いクリック率を実現します。リコーの360°カメラ「RICOH THETA(リコーシータ)」で写真を撮るだけで、どなたでも簡単に素材を準備することができます。360°の写真データだけでなく、通常の静止画の組み合わせや、ゲームなどの3D空間データから広告を制作することもできます。人工知能(AI)が、データに基づいて広告素材を分析し、人の目をひきやすい映像を生成するので、他の情報に埋もれない広告になります。

ウエディングパークは、結婚準備情報サイトの運営やインターネット広告商品の販売事業を手掛けるブライダル業界のインターネットリーディングカンパニーです。2014年に業界初でブライダル業界向けに最適化したアドテク広告商品の販売を開始してから、継続的に商品数を拡大しています。この度、リコーのRICOH 360 - Adの優れた広告パフォーマンスと手間をかけずに低コストで導入できる点などが評価され、ウエディングパークが販売する広告商品としてご採用いただきました。ウエディングパークは、結婚式場を中心としたブライダル業界の企業に対して360°のバナー広告の販売を開始します。360°のバナー広告を広告商品として取り扱うのはブライダル業界では初の試みです。

リコーは今後も、あらゆる業種・業界に対して、360°やクラウドサービス、AIに関連する技術を活用したさまざまなサービスの提供をさらに加速させてまいります。

RICOH360 - Adの主な特徴

1.VRとAIを活用して広告画像内の注目すべき箇所を自動で抽出、クリック率アップ

  • リコー独自の360°の画像注目領域アニメーション技術(特許出願済)を活用し、これまでに撮影された360°の画像を学習することで、広告写真の中で注目すべき箇所を自動で抽出します。これによって、広告画像を水平に回転させるだけでなく、訴求したい領域が自動で映るようになります。
  • 静止画の広告画像のクリック率と比較しても、本サービスによる360°で表示するバナー広告のクリック率は約1.5~2倍(自社実績)向上します。

2.静止画にもかかわらず、上下左右360°全てを表示可能、低容量で訴求力が向上

  • ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できるカメラ「RICOH THETA」で撮影した 360°の広告画像は、上下左右360°全てを表示することができます。
  • 静止画なので、広告画像のファイルサイズは動画と比較しても低容量で、広告を掲載するサーバーへの負担を抑えられます。一方で、上下左右360°に動いて表示されるため、広告視覚効果は動画と同等になります。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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