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ニュースリリース

個人情報や機密事項を含んだ書類のマスキング作業を複合機で簡単・効率的に行える「RICOH カンタンマスキングアプリ」を新発売

2019年4月15日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、金融機関や公共機関をはじめ、さまざまな民間企業において個人情報や機密事項を含んだ書類を取り扱う際に手作業で行っているマスキング作業を複合機で簡単、効率的に行える「RICOH カンタンマスキングアプリ」を新発売します。

商品名 RICOH カンタンマスキングアプリ
標準価格(消費税別) 10万円(デバイスライセンス
発売日 2019年4月19日
複合機1台に付き1ライセンス(アプリ)が必要になります。

例えば、金融機関や公共機関においては、各種申請の際などに本人確認のために運転免許証やマイナンバーカード、住民票などをコピーしたあとで、業務に関係ない機微な情報をマジックペンで黒塗りしたり、マスキングテープを貼るなどの手作業が発生しています。また、公共機関が情報開示請求に基づいて情報を外部公開する際や、弁護士事務所や司法書士事務所などが裁判所などに必要種類を提出する際、さらに製造業で図面や作業指示書を業務委託先に提出する際などにも、必要のない個人情報や機密事項をマスキングする必要があります。こうした作業は書類一枚一枚に対して手作業で行うため業務負荷が大きいだけではなく、作業ミスがあった場合には個人情報漏洩などの重大事故につながるため、作業者の方にとって大きな負担になっているのが現状です。

「RICOH カンタンマスキングアプリ」は、運転免許証や各種申請書などの定型文書を取り扱う際に、マスキングが必要な部分をあらかじめ登録しておくことで、複合機でスキャンするだけで自動的に該当部分をマスキングして印刷したり、PDFファイルに出力※することが可能になります。事前登録しておくことで誰でも簡単、確実に作業できるうえ、文書ごとに一括処理することもできるため、業務の大幅な効率化が図れます。また非定型文書については、複合機の大型タッチパネル上で任意の個所を手動でマスキングすることも可能です。※2019年夏対応予定

会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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