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ニュースリリース

大学向け印刷管理システム「RICOH IO Gate V3」を発売開始

~多様化する印刷ニーズにフレキシブルに対応~

2019年2月19日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、大学などの教育機関向けの印刷管理システム「Ridoc IO Gate」の最新バージョンとして「RICOH IO Gate V3」を2019年2月21日に発売します。

RICOH IO Gateは、大学における様々なネットワーク環境での印刷方法に応じて、簡単・確実に印刷環境を構築できる印刷管理システムです。個々の学生の印刷枚数を制限する「印刷枚数の上限管理」や、どのプリンターからでも必要な印刷データを出力できる「オンデマンド印刷」、一枚あたりの料金を支払うことで印刷物が出力される「課金印刷」の3つの機能に加え、これらの運用を補完する管理者機能を有します。

近年、大学市場においては、学生サービスの強化や、学力向上・グローバル人材輩出に向けた授業形態の変化、大学の国際化が進んでいます。学習管理システム(LMS:Learning Management System)の活用や、個人が所有するパソコン・スマートデバイスの活用といったIT環境が強化されているほか、大教室での講義を中心とした授業形態から、ディスカッションやディベート、グループ・ワークなどの取り組みが進んでいます。こうした変化に伴い、どのプリンターからでも出力できることや、持ち込みパソコンから印刷できることなど多様化する印刷ニーズへの対応がプリンター管理業務の課題となっています。

新製品は、従来バージョンでは専用操作端末を必要としたオンデマンド印刷機能をプリンター本体に標準搭載された操作パネルで利用できるようになり*1、低コスト・省スペースなシステムの提供が可能となり共有スペースに設置しやすくなりました。また、Webアップロード印刷機能に標準対応し*2、学生が個人所有するパソコン・スマートデバイスからの印刷を強化し、利便性を向上しました。さらには、学生が追加購入した印刷用のポイントについては、年度切替えのタイミングで前年度の残ポイントを翌年度に繰り越す機能に対応し、印刷上限管理の柔軟な運用が可能となりました。

*1
オンデマンド印刷は、MultiLink-Panel(10.1インチの大型タッチパネル)を搭載したリコー製のプリンターと組み合わせた場合に専用操作端末が不要となります。
*2
Ridoc IO Gate V2.9でのWebアップロード機能は、オンデマンド印刷/課金印刷オプション環境の場合のみ利用可能。
会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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