活動記録:サイエンスEx07|Ricoh Japan


サイエンスキャラバン活動記録

写真ビデオ 東京都江東区:日本科学未来館

2007年8月4日

リコー・サイエンスEx.「コピー博士大作戦」

リコー・サイエンスEx.2007

リコー・サイエンスEx. は毎年8月に開催している、一日完結型の科学体験プログラムです。「コピー機になってみよう」は一回の体験時間がおよそ45分。小さなお子さんから大人まで、幅広い層の方々に楽しんで頂けるよう構成されているのに対し、サイエンスEx.はその対象を科学原理の基礎を理解し始めた中学生に限定し、また朝から夕方まで丸1日を使って、より踏み込んだ内容を体験して頂けるようプログラムされています。

プログラム名である「Ex.」は、体験(EXperience)、実験(EXperiment)、探検(EXpedition)の頭文字を表しており、4〜6人にグループ分けされた子どもたちが、リコーグループ社員とともに、与えられた課題に取り組みます。

以下の写真はクリックすると拡大表示します。

早朝、23名の中学生が日本科学未来館に集合

コーラ隊長から、プログラムのオリエンテーション

未来館で同時開催中の「コピー機フシギ展」内で、「コピー機になってみよう!」を体験

体験後、コーラ隊長を質問攻めに

昼食は、みなでお弁当

8月4日(土)、日本科学未来館にて、第1回リコー・サイエンスEx.が開催され、総勢23名の小中学生が参加しました。「コピー博士大作戦」と題されたこの日のプログラムでは、子どもたちは初対面同士、年齢も学校も違うその他の児童とチームを組み、コピー博士(リコーテクノロジーセンターの高橋さん)から出題された「コピーの仕組みを調べ、まとめよ!」というミッションに協同して取り組みました。

コピー博士からレクチャーを受けた子どもたちは、現在、科学未来館で開催中の「リコー・コピー機フシギ展」の内外を探検し、人気イベント「コピー機になってみよう!」を体験。わからなかった事や不思議に思ったことを、コピー博士やサポーターとして参加したリコーグループ社員(11名)から情報収集して、各グループなりに模造紙にまとめ、発表を行いました。

子どもたちからは「コピー機ってすごいね!」「どうやってあんなに早く紙に写されて出てくるんだろう?」「リコーの人って優しい」等の声が聞かれました。またプログラムを見学した保護者からは、「講義、実験、まとめと、大変理解しやすい内容だった」「中学生は一番難しい時期。この時期に親以外の大人と触れ合える、このようなプログラムは是非続けて欲しい」等のコメントをいただきました。

タカハシ博士の授業で、より詳しい理解へ

みな思い思いのアプローチで、コピー機の仕組みを解明します

タカハシ博士がそれぞれのグループを回り、質問に答えます

仕上げは皆さんからのプレゼンテーション

今日習った「コピー機の秘密」が描かれたリーフレットのおみやげ