お客様のビジネスを現場から理解し、成長をサポートする
「とにかくモノづくりに携わりたい!」という想いから、特に日本の技術力が高い精密機器メーカーを志望。入社の決め手は、就職活動での面接が他のどの企業よりもアットホームだったことです。現在、私は海外のお客様向けソリューションマーケティングを担当。どうやったらお客様の業務課題を改善しビジネス拡大ができるか、リコーとしてどんな価値を提供できるか。実際に足を運んでお客様のビジネスを理解し、我々にできることを模索しています。私はその中でも海外担当者とセールストレーニングやマーケティングツールを考えたり、現場のオーダープロセスを検討したり、海外とのコミュニケーションが業務の中心です。私が担当している印刷業界のお客様は、いわば「紙」や「印刷」のプロフェッショナル。「紙への印刷」だけでなく、リコーの持つ様々な技術を活用して、お客様の気づいていないプリンティングビジネスの可能性を広げることで、お客様のビジネスをサポートしています。
日本と海外の経験を武器に、新しい領域への挑戦
この仕事では、お客様のビジネスワークフロー全体に対してのソリューション提供や、そこへのセールスアプローチを検討しているので、ひとつの商品にとらわれることなく、様々な角度から考えられる面白さがあります。特に、私はセールスアプローチを担当していますが、今までは日本とロンドンで海外向けハードウェアの商品マーケティングの担当でした。そこでのハードウェアの商品担当としての知識、リコーヨーロッパでの経験、両方をフルで生かしながら海外担当者とコミュニケーションしているため、とてもやりがいを感じますし、毎日がチャレンジです。プロダクションプリンティングは特殊な業界なので、お客様のビジネスを正しく理解する必要があります。今後も国内外のトレンドにアンテナを張って、「野田に聞けば海外の市場のことは何でもわかる」「野田と一緒に働きたい」と言われるマーケッターになるのが夢です。また、リコーをデバイスプロバイダーからビジネスソリューションプロバイダーへ変え、印刷業界に新しい価値を生み出したいと考えています。