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お知らせ

「健康経営優良法人2022 ホワイト500」にリコーグループ4社が認定

2022年3月9日

株式会社リコー、リコーリース株式会社、リコージャパン株式会社、リコーITソリューションズ株式会社の4社は、経済産業省が日本健康会議と共同で主催する「健康経営優良法人2022 ホワイト500」に認定されましたので、ここにお知らせいたします。リコーとリコーリースは6年連続、リコージャパンは5年連続、リコーITソリューションズは3年連続の認定です。

健康経営優良法人2022 ホワイト500

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

本制度では、大規模法人部門と、中小規模法人部門の2つの部門で、それぞれ健康経営優良法人を認定しており、上述のリコーグループ4社は、大規模法人部門の中でも健康経営度調査結果の上位500法人として、「ホワイト500」に認定されました。

リコーグループは、創業の精神である三愛精神「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」を事業活動の基礎とし、会社の発展と社員の幸福の一致を求め、社員が健康でイキイキと働くことが会社の使命を全うするために重要なことであると考えてきました。2011年以降は、国内関連会社で健康経営の取り組みを水平展開すべく、専門部署を設置し、リコーグループ全体の安全管理、産業保健体制づくり、健康管理を行っています。

リコーグループは今後も、社員の自律的な健康管理を支援し、健康でイキイキとした社員の活動を通じて、世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、人々の生活の質の向上と持続可能な社会づくりに積極的に貢献してまいります。

「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

各社の主な取り組み

株式会社リコー

2006年より産業医・保健師の常勤化を進めており、2012年度からはグループ産業保健体制を構築するとともに、法定健康診断に加え、がんの早期発見や生活習慣病予防に狙いを絞った健康診断を実施するなど、健康維持・増進に取り組んでいます。2015年からは国内リコーグループを対象に、敷地内・就業時間内の全面禁煙を実施。2019年度にはリコーグループ健康宣言を制定し、2020年度は新型コロナウイルスの対応策としての基本方針・感染予防ガイドラインの制定のほか、緊急事態宣言下において社員向けに健康相談ライブ配信や運動に関する動画の配信等の健康施策を実施しました。

2021年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止策の徹底と職域接種を実施。また、健康管理に関するマネジメントプロセスを効果的・効率的に進めるためのグループ共通システムを刷新し、産業保健スタッフが全国多拠点で活動するための情報管理、業務効率化ツールを構築しました。

リコーリース株式会社

ニューノーマル時代の健康課題に着目し、コロナ禍で在宅勤務にシフトすることを背景に、生活習慣の変化による心身の健康悪化、モチベーションの低下につながることを課題と捉え、健康リテラシー向上のためのコンテンツの配信、コミュニケーション機会を創出する施策を複合的に実施しています。特に、一人暮らしの多い若手社員に対する上司と部下の1on1ミーティングの強化や、新入社員などに対する面談の定期的な実施により、心身の健康が維持でき、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。また、共通の趣味や関心事について語る「オンライン交流会」の実施など、コミュニケーション機会を意図的に創出いたしました。

リコージャパン株式会社

経営戦略の一環として、「人が財産であり社員の健康が会社発展と一人ひとりの幸せの基盤である。」という考えに基づき、社員一人ひとりが『働きやすさ』や『働きがい』を感じながらパフォーマンスを発揮するため、安心して活き活きと働ける職場環境の実現に取り組んでいます。特に生活習慣病などの疾病の高リスク者に対する重症化予防のため、全国に常駐する産業保健スタッフからのフォローによる精密検査の受診促進や、ストレス関連疾患の発生予防・早期発見・職場環境の改善のため、マネージャーを対象とした産業医によるメンタルヘルス対策を実施しています。また、コロナ禍での運動不足解消とコミュニケーション活性化につながる活動として「健康インセンティブ」を継続して導入しており、特にウォーキング実践では、個人と所属チームでの歩数ランキングをアプリで共有し、楽しみながら歩く習慣を身につけることで、社員の主体的な健康維持増進活動を促すきっかけになっています。

リコーITソリューションズ株式会社

社長の「健康宣言」発表のもと、本人・上司・各事業所の安全衛生委員・医療職(産業医・保健師・カウンセラー)・健康保険組合・人事区が連携し、社員に寄り添いながら、健康でいきいきと働ける職場づくりを推進しています。2021年度の健康経営度調査では申請企業数2869社で、101~150位圏内と高い評価をいただきました。評価のポイントは、社員の健康課題の把握、施策の実施、効果検証(PDCAサイクルの実行)の強化や、健康経営で解決したい経営課題に向け戦略的に健康投資し、それを積極的に公開していることなどがあげられます。

2021年度の主な取り組み
  • 生活習慣病の重症化予防(ハイリスク者の放置ゼロ活動)
  • メンタルヘルス対策(コロナ禍のセルフケア&ラインケアの学習機会提供、管理職向けラインケア研修実施、若年次予防策の展開、復職支援プログラムの運用、ストレスチェックの集団結果を活用した職場改善強化)
  • 健康維持促進策の推進(オンラインLIVE配信での運動機会の提供、在宅勤務時の健康課題に対する各種セミナー、元オリンピアンによる講演)
  • 感染症ワクチン接種の支援(インフルエンザワクチン費用補助、コロナワクチン接種時および接種後の副反応発生時の特別有給休暇)
  • 長時間労働の防止、残業時間低減策の推進:全社残業月平均9.4時間(20年度)
  • 年次有給休暇の取得促進:75.5%(21年度)
  • 働き方変革の進化(リモートワーク・フレックス・ショートワーク制度、勤務間インターバル制度、ワーケーション等)

| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2021年3月期グループ連結売上高1兆6,820億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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