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お知らせ

リコー、GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に選定

~最多となる5機関から高い評価を獲得~

2022年2月10日
株式会社リコー

株式会社リコーは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国内株式の運用を委託している運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」において、最も多くの運用機関(5機関)から高い評価を獲得しました。

GPIFは、国内株式の運用を委託している運用機関に対して、「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」それぞれ最大10社の選定を依頼し、「優れた統合報告書」については延べ77社(前回77社)、「改善度の高い統合報告書」については延べ100社(前回94社)が選ばれました。なかでも4機関以上から「優れた統合報告書」として選定された企業6社のうち、リコーは最多となる5機関から高い評価を獲得したものです。

なお、リコーが「優れた統合報告書」に選定されるのは4年連続で、今回、「改善度の高い統合報告書」にも合わせて選定されました。

評価いただいた運用機関のコメントは、以下の通りです。

  • 創業の精神である三愛精神「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」を原点とし、デジタルサービスの会社として顧客の生産性向上や効率化を実現し、その先の創造的な仕事を支えるというビジョン、具体的な道筋が一貫した形で描かれている。定量情報も豊富に盛り込まれており、説得力がある報告書となっている。
  • 中期経営計画で目指す姿が具体的かつ詳細に記載されている。TCFDレポートと併せて読むことで、同社のサステナビリティに対する取組みの歴史と緻密な分析、社内への深い浸透が理解できる。
  • 成長ストーリーが極めてシンプルかつ明確に記載されている。また、気候変動に関わる開示が充実している点など積極的な開示姿勢が随所にみられる記載となっている。
  • 「デジタルサービスの会社」に向けた価値創造プロセスと、マテリアリティの特定やKPIが明確で分かりやすい。気候変動に対する機会の実績を開示する等、定量的な情報も豊富で理解しやすい。
  • 事業戦略をESG課題に紐づけて説明することにより、価値創造プロセスへの理解が容易になっており、ポートフォリオマネジメント戦略にも繋がっている。加えて、投資家が開示を期待するESG項目がすべて網羅されている。

リコーグループは、2025年に「はたらく場をつなぎ、はたらく人の創造力を支えるデジタルサービスの会社」を目指しており、当社の統合報告書では、その実現に向けた中長期の価値創造プロセスや重要な戦略の方向性と取り組みを具体的な事例とともに掲載しています。

今後も積極的な情報開示を進め、リコーグループへの理解を深めていただくとともに、経営品質を向上し、事業成長を図ることで、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2021年3月期グループ連結売上高1兆6,820億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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