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リコー、米国IDC社の分散型ワークフォースでのグローバルプリントの評価レポートで「リーダー」を獲得

~ITサービスやクラウド機能を強化し、場所を問わず、より生産性の高いワークプレイスとより良いコラボレーションを可能にしていることが評価~

2022年2月3日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、米国のIT専門調査会社IDCが発行した最新の調査報告書「IDC MarketScape: Worldwide Print in the Distributed Workforce 2022 Vendor Assessment」(分散型ワークフォースでのグローバルプリントの評価レポート)*1において、世界的な「リーダー」企業として評価されました。

評価レポートによると、リコーは、「プリントビジネス業界において、新型コロナウイルス感染症拡大前の早い段階からデジタルサービスの会社へ変革を進めている1社であり、世界中のさまざまなワークプレイスのお客様にプリンティングソリューションを提供し続けながら、ITサービスやワークフロー効率化ソリューションへと価値提供範囲を拡充しています」と評価されています。

IDC Program Vice President, Imaging, Printing, and Document SolutionsのKeith Kmetz氏は次のように述べています。

「リコーは、クラウドサービスを中心とした包括的なマネージドITサービス群に加え、ドキュメントの読み取り、デジタルトランスフォーメーション、ドキュメントプロセスの自動化を最適化するソリューションを提供しています。リコーは、お客様の業務をデジタル化する複雑なワークフロー効率化ソリューションの設計、開発、提供、管理をしてきた実績があります。このようなワークフロー効率化ソリューションにマネージドITサービスを適用することで、独自の価値を提供しています。」

IDC MarketScapeでは、お客様にとって、リコーは幅広い製品やサービスを規模やワークプレイスを問わず提供できるパートナーの一社であるとしています。また、幅広いポートフォリオと一貫したグローバルなサービス提供モデルにより、分散型ワークフォースに関するお客様のニーズをサポートする有力なパートナーであるとも記述しています。また、セキュリティと成果の観点からも、重要なビジネスプロセスやインフラ構築を担う信頼できるパートナーとしてリコーに注目すべきとしています。

今回IDC MarketScapeは、分散化が進むワークプレイスにおいて、今後、効率的なプリンティング管理の重要性がいかに高まるかについて検証しました。また、印刷業者が提供するサービスをどのように拡大し、市場の変遷に対処しているかを分析しています。印刷用機器、消耗品、ソフトウエア、サービス、保守の提供は従来のオフィス環境のみならず、自宅やリモートオフィスにまで拡大しており、企業インフラの一部として利用する傾向がますます強まっています。

リコー コーポレート専務執行役員 リコーデジタルサービスビジネスユニット プレジデントの大山晃は次のように述べています。

「リコーは、自動化、クラウド対応、業務分析により、お客様の分散したチームの最適化を支援し、短期的なゴールだけでなく、ハイブリッドワーカーの促進やデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献しています。当社の複合機は、RICOH Smart Integrationプラットフォームによるクラウドによるワークフロー、アプリ、ソリューションで、いつでもどこでも人と人とのつながりを可能にし、促進する、印刷を超えたエッジデバイスとして新しい働き方を実現していきます。」

なお、本レポートでは「リコーの研究開発への取り組みは、テクノロジーを有効活用しながらイノベーションを促進し、ドキュメント関連領域以外にもソリューションを強化していることを示しています。例えば3Dプリンティングへ継続的な投資をし、ヘルスケア業界や製造業へのサービス提供を見据えています。その他にも、お客様のサステナビリティに対する取り組みへの貢献や、オフィス回帰向けソリューションを通じた職場での業務の自動化などが挙げられます。」と伝えています。

*1
“IDC MarketScape: Worldwide Print in the Distributed Workforce 2022 Vendor Assessment,” doc #US48596221, January 2022
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

| IDC MarketScapeについて |

IDC MarketScape は、特定市場におけるICT(情報通信技術)サプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScape は、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。また、このフレームワークにより、テクノロジーバイヤーは、現在および将来のベンダーの強みと弱みを360度評価することができます。


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2021年3月期グループ連結売上高1兆6,820億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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