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お知らせ

「リコー将棋AI棋譜記録システム」が第10期リコー杯女流王座戦一次予選で本稼働

~棋譜の記録を無人化し、新型コロナの感染リスク低減にも貢献~

2020年5月18日
株式会社リコー
公益社団法人日本将棋連盟

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)と公益社団法人日本将棋連盟(会長:佐藤 康光)は、両社が共同開発した「リコー将棋AI棋譜記録システム」(以下、リコー棋録)を5月16日(土)に将棋会館(渋谷区)で行われた第10期リコー杯女流王座戦一次予選で本稼働し、12対局の無人化記録を実施しました。

  • リコー将棋AI棋譜記録システムを使った対局の様子
  • リコー将棋AI棋譜記録システムと連携した対局時計

リコー棋録は、将棋対局時の記録係の不足に対応するために、AI(人工知能)技術を活用し、棋譜を自動的に生成するシステムで、対局の盤面を天井からカメラで動画撮影し、AIソフトに取り込み解析することで、リアルタイムで棋譜を生成することができます。2019年7月から将棋会館で行われた公式戦で実証実験を重ねてきました。

また、リコーはリコー棋録と連携する対局時計を開発しました。これは、リコー棋録を使った対局における一手ごとの消費時間を計測・記録することができ、自動音声による秒読みも行うことができます。この対局時計は、従来のいわゆるチェスクロック方式のみならず、1分未満切り捨てで計測する対局にも対応しております。

日本将棋連盟では、新型コロナウイルス感染拡大を受け、対局の延期や三密を防ぐ対策を行っています。リコー棋録と対局時計を使うことで、記録係を無人化することができるため、感染リスクを低減し対局を行うことができます。5月16日の稼働ではいくつか課題が見つかりましたが、これらを解消し、今後の本格導入に向けてさらなる開発を進めていきます。

公益社団法人日本将棋連盟 佐藤康光会長のコメント

この度のリコー杯女流王座戦一次予選にて「リコー将棋AI棋譜記録システム」が本稼働ということになりました。昨年の発表から約1年、実証実験を重ねてきました。今回の導入により、記録係の慢性的な不足という問題が解消され、また人員削減という観点から、新型コロナウイルス感染症対策である三密を避けることにも有効であり、これからの時代に即したシステムであると考えております。

開発にあたりご尽力、ご協力を賜りました株式会社リコー様に厚く御礼申し上げます。今後も対局を行うにあたり、より良い環境を整備していく所存です。宜しくお願い申し上げます。

リコー将棋AI棋譜記録システム実施対局(12局)

対局名
第10期リコー杯女流王座戦一次予選
開催日
2020年5月16日(土)
場所
将棋会館(東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9)
開始時間
10時開始
斎田晴子女流五段 - 千葉涼子女流四段
中倉宏美女流二段 - カロリーナ・ステチェンスカ女流1級
船戸陽子女流二段 - 安食総子女流初段
宮宗紫野女流二段 - 貞升南女流初段
13時開始
中村桃子女流初段 - カロリーナ・ステチェンスカ女流1級
甲斐智美女流五段 - 島井咲緒里女流二段
本田小百合女流三段 - 船戸陽子女流二段
中村真梨花女流三段 - 頼本奈菜女流初段
16時開始
清水市代女流七段 - 鈴木環那女流二段
山田久美女流四段 - 渡辺弥生女流初段
室谷由紀女流三段 - 小高佐季子女流1級
和田あき女流初段 - 加藤圭女流1級

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リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
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