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お知らせ

グローバルなサプライチェーンの社会的責任を推進する企業同盟「RBA」に加盟

2019年11月27日
株式会社リコー

株式会社リコーは、このたび、グローバルなサプライチェーンにおける企業の社会的責任を推進する企業同盟である「Responsible Business Alliance」(本部:米国バージニア州、以下RBA)に、加盟しました。

RBAは、グローバルなサプライチェーンの影響を受ける労働者とコミュニティの権利と福祉を支援する非営利組織(*1)です。2004年に大手電子企業グループによって設立され、現在では電気・電子・ICTメーカー中心に、小売、自動車、玩具会社など様々な業種のグローバル企業が加盟する企業連合です。リコーはこのRBAの加盟企業として、RBAのビジョンとミッションを全面的に支持します。

*1)RBA:
2004年に「Electronic Industry Citizenship Coalition(EICC)」として設立され、2017年にRBAに名称を変更。
  • RBAのビジョン

    労働者、環境およびビジネスのための持続可能な価値を創造する、世界的なエレクトロニクス業界を目指す。

  • RBAのミッション

    RBAの加盟企業、サプライヤーおよび利害関係者が協力しあい、先進的な基準や手法を用いて環境や労働環境を改善する。

RBAは、サプライチェーンにおいて労働環境が安全であること、そして労働者が敬意と尊厳を持って扱われること、さらに製造プロセスが環境負荷に対して責任を持っていることを確実にするための基準RBA Code of Conduct(行動規範)を策定しています。リコーは、このRBA行動規範に則った事業活動を行ってまいります。また、RBAの共通目標と精神を尊重し、提示されるRBAの手法や手段を採用し、実践するように努めます。さらに、当社の一次サプライヤーの皆様とこの取り組みを共有するために、その活動を支援してまいります。

リコーは、2017年の中期経営計画スタートをきっかけとして、国際社会で合意された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献するため、事業を通じた社会課題の解決に向けた取り組みを加速しています。2006年1月には「リコーグループサプライヤー行動規範」を制定し、これを遵守いただくことで、サプライヤーの皆様とともにより良い社会・地球環境づくりと企業の持続的な発展の実現を目指して努力してまいりました。このたびのRBA加盟により、今後はRBA行動規範に基づき、RBAのビジョンとミッションをサプライヤーの皆様と共有することで、持続可能な社会の実現への貢献をめざします。


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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