リコーでは、2011年度より計画的に事業所の照明をLEDに切り替える活動を行っています。導入するLEDランプは、リコーの「CLARTE(クラーテ)」で、工事をせずに簡単に導入でき、既存の照明器具に付け替えるだけで即座に省エネ効果が得られることが特長です。この特長をいかし、今回の活動では自社ビル、賃貸を問わず、リコー国内事業所を対象に、2013年度までに約9万本の交換を行いました。
導入後、社員を対象に調査したところ、ほとんどの人が交換後の環境について肯定的に評価し、「点灯時のチラつきがなくて良い」「居室もデスクも十分に明るく仕事がしやすい」といった声が聞かれました。
これらの活動によるCO2削減効果は合計で年間約 1,928トン、電気料金の削減効果は約6,075万円*に上ります。リコーでは、オフィスにおけるエネルギー消費の約40%を占める照明に着目し、複合機やプリンターとあわせて、もっと幅広く省エネやCO2削減を可能にするため、先進技術を駆使した直管形LEDランプ〈クラーテ〉の提供を開始しました。今回の社内実践の結果をもとにお客様により具体的な提案を行い、働きやすく、環境負荷の低いオフィスづくりに貢献していきます。
リコー大森事業所 社員約1,600名の非生産系オフィス
LEDランプ導入本数 40形、110形 合計約8,000本
CO2削減効果 約171トン/年
コスト削減効果 約540万円/年
LEDランプ「CLARTE」導入のオフィス