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環境パフォーマンスデータ
2016年度のScope3排出量

リコーグループの2016年度の温室効果ガス排出量に占めるScope3の割合は83.1%でした。

Scope3の中では、カテゴリ1、4、11の排出量が大きく、重要な削減対象として環境目標を設定しています。
削減活動の結果把握の信頼性向上のために、カテゴリ1、11の排出量についてSGSジャパン株式会社による第三者検証を受けました。

Scope3 各カテゴリの排出量

  温室効果ガス総排出量に対する比率 CO2排出量(千t)
温室効果ガス総排出量(Scope1,2,3合計) 100.0% 2,879
Scope1 6.2% 178
Scope2 10.7% 309
Scope3 83.1% 2,393
    Cat.1 購入した製品・サービス 25.9% 746
Cat.2 資本財 8.3% 240
Cat.3 Scope1, 2 に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 1.8% 53
Cat.4 輸送、配送(上流) 16.2% 466
Cat.5 事業から出る廃棄物 0.6% 18
Cat.6 出張 0.7% 20
Cat.7 雇用者の通勤 3.1% 88
Cat.8 リース資産(上流) 1.3% 39
Cat.9 輸送、配送(下流) 0.0% 0.1
Cat.10 販売した製品の加工 0.4% 12
Cat.11 販売した製品の使用 17.0% 490
Cat.12 販売した製品の廃棄 1.3% 36
Cat.13 リース資産(下流) 6.1% 175
Cat.14 フランチャイズ - (対象外)
Cat.15 投資 0.3% 9

  • ※ 表中の“Cat.”は、Scope3の内訳を示すカテゴリの略記 

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算出の考え方と算出方法

各種ガイドライン*を参考に製品使用年数、稼動時間、各種の原単位指標、自社のデータから算定した原単位などを設定して算出しています。
今後も、算出方法や原単位、バウンダリの見直しを行い、算出精度を高めていきます。


各カテゴリの算出方法

Cat.1 購入資源を素材毎に集計して原単位を乗じて算出
Cat.2 年度の設備投資額に原単位を乗じて算出
Cat.3 各拠点で年度で使用したエネルギーに資源採取、生産、及び、輸送の原単位を乗じて算出
Cat.4 サプライヤーから生産事業所への物流に伴う分と生産事業所から顧客へのリコーグループが荷主となった輸送分について輸送距離と輸送重量等の実績データに原単位を乗じて算出(Scope1、2集計分は除く)
Cat.5 生産事業所からの廃棄物を処理別に分類し、処理重量に原単位を乗じて算出
Cat.6 移動手段別の交通費支給額に原単位を乗じて算出
Cat.7 移動手段別の交通費支給額に原単位を乗じて算出
Cat.8 賃借オフィス(機器、自動車等はScope1、2で集計のため除く)による排出量を人数から算出
(賃借オフィスでもScope1、2で集計された分は除く)
Cat.9 製品輸送においてリコーグループが荷主でない輸送を算出
平均輸送距離と輸送重量に輸送の原単位を乗じる
Cat.10 最終製品でない製品物量に原単位を乗じて算出
Cat.11 販売した製品の想定使用状況による寿命分の排出量を算出
Cat.12 販売した製品の重量と自社製品LCAデータの廃棄による排出量から算出
Cat.13 リコーグループのリース品の使用による排出量をカテゴリ毎の数量と原単位から算出。(リコー製品のリース及び、リコーグループへのリース品を除外)
Cat.14 対象外 (リコーグループでは本カテゴリに該当する排出は無いため)
Cat.15 株式会社リコーが株を所有する企業の排出量と持ち株比率から算出

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年度別