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環境パフォーマンスデータ
2015年度のScope3排出量

リコーグループの2015年度の温室効果ガス排出量に占めるScope3の割合は83.9%でした。

Scope3の中では、カテゴリ1、4、11の排出量が大きく、重要なカテゴリとして削減活動に取り組んでいます。

これらについては、削減活動の結果把握の信頼性向上のためにSGSジャパン株式会社による第三者検証を受けました。(詳細はこちら

Scope3 各カテゴリの排出量

  CO2排出量(千t) 温室効果ガス総排出量に対する比率
Scope1 178 5.8%
Scope2 320 10.3%
Scope3 Cat1 購入した製品・サービス 768*1 24.8% 83.9%
Cat2 資本財 267 8.6%
Cat3 Scope1, 2 に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 54 1.7%
Cat4 輸送、配送(上流) 460*2 14.8%
Cat5 事業から出る廃棄物 21 0.7%
Cat6 出張 20 0.6%
Cat7 雇用者の通勤 90 2.9%
Cat8 リース資産(上流) 50 1.6%
Cat9 輸送、配送(下流) 0.1 0.0%
Cat10 販売した製品の加工 11 0.4%
Cat11 販売した製品の使用 564*3 18.2%
Cat12 販売した製品の廃棄 42 1.4%
Cat13 リース資産(下流) 241 7.8%
Cat14 フランチャイズ (対象外) -
Cat15 投資 9 0.3%
Scope3 Cat1-Cat15総量 2,596 83.9%
温室効果ガス総排出量 3,095 100.0%

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  • *1このCat1の排出量のうち、第三者検証された排出量は287千t-CO2です。
  • *2このCat4の排出量のうち、第三者検証された排出量は173千t-CO2です。
  • *3このCat11の排出量のうち、第三者検証された排出量は537千t-CO2です。
  • (表中の"Cat"はカテゴリの略記) 

算出の考え方と算出方法

各種ガイドライン*を参考に製品使用年数、稼動時間、各種の原単位指標、自社のデータから算定した原単位などを設定して算出しています。
今後も、算出方法や原単位、バウンダリの見直しを行い、算出精度を高めていきます。


各カテゴリの算出方法

Cat1 購入資源を素材毎に集計して原単位を乗じて算出
Cat2 年度の設備投資に原単位を乗じて算出
Cat3 年度で使用したエネルギーに原単位を乗じて算出
Cat4 リコーグループが荷主となった輸送について算出(Scope1、2集計分は除く)
Cat5 生産事業所からの廃棄物を処理別に分類し、処理重量に原単位を乗じて算出(昨年までの算定方法を見直し)
Cat6 国内は株式会社リコー、海外は欧州の販売会社のデータをもとにグループ全体を算出
Cat7 株式会社リコーおよび国内関連会社のデータをもとにグループ全体を算出
Cat8 賃借オフィス(機器、自動車等はScope1、2で集計のため除く)による排出量を人数から算出
(賃借オフィスでもScope1、2で集計された分は除く)
Cat9 製品輸送においてリコーグループが荷主でない輸送を算出
Cat10 最終製品でない製品物量に原単位を乗じて算出
Cat11 販売した製品の想定使用状況による寿命分の排出量を算出
Cat12 販売した製品の重量と自社製品LCAデータの廃棄による排出量から算出(昨年までの算定方法を見直し)
Cat13 リコーグループのリース会社(リコーリース)のリース品の使用による排出量をカテゴリ毎の数量と原単位から算出。(排出量からリコー製品のリース、とリコーグループへのリース分を除外)
Cat14 対象外 (リコーグループでは本カテゴリに該当する排出は無いため)
Cat15 株式会社リコーが株を所有する企業の排出量と持ち株比率から算出

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年度別