2013年1月発売の「RICOH PJ WX3340N/PJ X3340N」、「RICOH PJ WX4240N/PJ X4240N」は、画期的な省エネ性と快適性を兼ね備えた有線・無線LAN対応のデータプロジェクターです。独自開発のSoC*1の開発により、ネットワーク待機時に不必要な電力を完全に遮断することが可能になり、プロジェクター製品としては世界初となる*2ネットワーク待機時の消費電力1W未満を達成。これは、欧州ErP指令*3の1つである「ネットワーク待機電力規制」における最も厳しい2019年基準をすでにクリアしています。他にも、無信号時の光量70%カット(従来機比)や、部屋の照明や映像の明るさを検知して照度補正を行う機能も搭載し、使用時の消費電力も大幅に削減しています。
また、これらの製品は、快適性においても優れた機能を搭載しています。レンズのある前面に端子と排気口を設けたため、デスク上に散らかったケーブルや装置の熱風に悩まされることもありません。「使いやすさと省エネの両立」のコンセプトをより進化させた、新しいワークスタイルを実現するプロジェクターです。
従来はネットワーク接続中のスタンバイ時に装置全体の電力遮断は不可能でしたが、独自開発のSoC*の採用により、外部機器からの信号を監視する部分以外の不必要な電力をオフにする構成が可能になりました。2012年1月発売の超短焦点プロジェクター「RICOH PJ WX4130N」もネットワーク(有線)待機電力1W未満を達成しています。
RGBケーブルなどをつなぐ入出力端子をレンズ側に配置し、デスク上にケーブルが散らかりません。排気口も同様にレンズ側にあるため、装置からの熱風が着席中の人にあたって不快になることもありません。