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環境コミュニケーション:ステークホルダーとの環境コミュニケーション -地域とのコミュニケーション-

持続可能な社会の発展に貢献する学生の研究を支援

  • グローバル/リコーアメリカズコーポレーション
(左から) Jonah Zachariah Butlerさん、 Daniel Walsh, Marketplace VP for Greater Los Angeles, Ricoh US、 Yoko Perez, Analyst, Environmental Sustainability and Product Compliance, RAC、 Wenjia Liさん、 Anoop Vemulapalliさん(左から) Jonah Zachariah Butlerさん、 Daniel Walsh, Marketplace VP for Greater Los Angeles, Ricoh US、 Yoko Perez, Analyst, Environmental Sustainability and Product Compliance, RAC、 Wenjia Liさん、 Anoop Vemulapalliさん

米州の極統括販売会社リコー・アメリカズ・コーポレーション(RAC)は、2005年から10年連続で、Intel International Science and Engineering Fair (Intel ISEF)のメジャースポンサーを務めています。ISFEとは世界最大級の高校生による国際科学・技術コンテストです。RACは、社会の持続可能な発展にとって重要なトリプルボトムライン(経済・社会・環境)に寄与する優れた研究に対し「リコー・サステナブル・デペロップメント賞」を設け、表彰するとともに、総額25,000ドルの奨学金を毎年贈呈しています。また、本コンテスト発表・表彰の一週間に利用する画像機器の提供も行っています。
2014年は世界70以上の国と地域の代表1,700人以上の学生が決勝戦に臨みました。その中から2014年度の受賞者は「Employing in Situ Generated Peracetic Acid and Fungal Biosynthesis to Produce Biofuels (生体内合成利用、過酢酸とバイオ燃料生産真菌の生合成)」を発表したJonah Zachariah Butlerさんと、「Enhanced Third-Generateion Biofuel Production From Genetically Modified Algae (第三世代型、遺伝子組み換え藻類による高バイオ燃料生産)」を発表したWenjia Liさんと Anoop Vemulapalliさんで、表彰式はカリフォルニア州ロサンゼルスのロサンゼルスコンベンションセンターにて2014年5月16日に行われました。
2005年以来、RACは350,000ドル以上の奨学金を米国内外の26人の若手研究者に贈呈しています。

3イン1プログラム

  • タイ/リコータイ
RTHの環境プロジェクトに参加している学校の生徒とRTH社長Julian Fryett(後列中央)RTHの環境プロジェクトに参加している学校の生徒とRTH社長Julian Fryett(後列中央)

販売会社リコータイ(RTH)では、小学校の環境活動を支援する「3-in-1プログラム」を実施しました。
このプログラムは、小学校の児童たちに、自由にテーマを選んで地域を巻き込んだ環境コミュニケーション活動をしてもらい、優秀プロジェクトに、RTHから賞金として活動支援金を授与するものです。
審査員には地域の環境活動に携わる方々に協力いただきました。プログラムに応募したのは、RTHのお客様である、バンコク市内と内陸部の計7つの小学校で、児童数にすると合計で9,800人以上に上りました。
活動の中身はさまざまで、微生物で水を浄化するペレットを作り、地域の人々と一緒に学校付近の水路を浄化するプロジェクトや、ごみを分別・販売した代金を地元の寺院に寄付する活動、市民のためのリサイクルアート作品の展示や、校内で使う有機肥料作りなどがありました。活動の進捗は審査員により、定期的にモニターされ、最終審査は2009年12月に行われました。その結果、Klongmakarmted School の「紙ごみのリサイクル紙を利用したハンディクラフト作品展示および地域啓発活動」が一等賞を受賞し、他に4位までが表彰されました。プログラムの賞金総額は65,000バーツでした。

  • 1つのプログラムに次の3つの目的を込めたという意。(1)お客様・地域との環境コミュニケーション (2)企業の社会的責任 (3)環境への貢献